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コースの定理とは?-公務員試験ミクロ経済学

あ、先輩、こんにちは~。ちょっと質問あるんですけど、今大丈夫ですか?

こんにちは、カズ。大丈夫だよ、どうしたの?

ありがとうございます!この間、ミクロ経済学の授業で「外部不経済」について勉強しているときに「コースの定理」という言葉が出てきたのですが、どういう意味か余りわからなかったので教えてほしいです…。

なるほど…。「外部不経済」は財のやり取りによって市場の外(社会全体)に与える悪影響に対して誰も対処しないことを言ったよね。

はい!「外部不経済」はもう完璧なので大丈夫です!

その「外部不経済」を内部化、つまり市場内部で解決する場合の交渉の方法のことを「コースの定理」というよ。公務員試験ではそんなに出題はされないけど、用語は時々出てくるから今日しっかりとマスターできるようにしよう!

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外部不経済・外部経済とは?-公務員試験ミクロ経済学

先輩、こんにちは...。

こんにちは、カズ。今日もまた疲れた顔しているね。

はい。明日ミクロ経済学の「外部不経済」と「外部経済」の範囲で小テストがあって徹夜で勉強してます。でも、普通の「需要と供給」と何が違うのか理解できなくて困ってます…。

そうだったんだ、お疲れ様。確かに「外部不経済」って何だか初見だと分かりにくいし、「外部経済」もあるから混乱しやすいよね。

そうですよね…。

でも、現実に起きている環境問題とか分析するのに使われたり重要なトピックだし、しかも公務員試験では最頻出のテーマだから今日しっかりと覚えてしまおう!

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価格の硬直性とは?屈折需要曲線などの考え方を覚えよう-公務員試験ミクロ経済学

先輩、こんにちは...。

こんにちは、カズ。どうしたの?今日はなんか疲れているようだけど。

はい。最近ミクロ経済学の中間テストのための勉強をいつもしていて、夜遅くまで大変です。

そうなんだ。大変そうだね。

そうですよ、大変です!でも、なんかミクロ経済学ってモデルばっかりで現実の経済活動とかけ離れている感じがするので勉強する意味あるのかなって時々考えてしまいます…。

確かにね…。初めのうちは一番単純なモデルを使った分析が多いから、現実の経済とかけ離れているんじゃないかって思っちゃうよね。

そうです!もう勉強しなくていいですかね、いっそのこと(笑)。

もっと深く勉強するようになれば現実により即した分析もできるようになるよ。あと、公務員試験のミクロ経済学でも財の価格の決まり方について、より現実に近い形の「価格の硬直性」という範囲が出題されることもあるよ。

「価格の硬直性」ですか?価格がかたまっているってことですか?(笑)

かたまっているっていうことではないよ。あまり出題の頻度は多くはないけど、勉強になるから今日はしっかり理解できるようにしよう!

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寡占市場(クールノー均衡・シュタッケルベルグ均衡)とは?-公務員試験ミクロ経済学

あ、先輩、こんにちは!ちょっと質問なのですが大丈夫ですか?

こんにちは、カズ。大丈夫だよ、どうしたの?

ありがとうございます。この間ミクロ経済学の授業で「独占」について勉強して、売り手が一社しかいない純粋独占市場は理解できたのですが、今日の授業で「寡占市場(かせんしじょう)」というのが出てきて、違いが分からないので教えてほしいです…!

なるほど。確かに最初は違いを理解するのは難しいよね。そういえば、今カズが手に持ってる飲み物ってコーラ?

そうですよー。どうしたんですか、いきなり。

うん、実はコーラって分類的には「寡占市場」に属するよ!

えー、こんな身近なモノが「寡占市場」に属するんですね~。

そうそう、それじゃあ今日はコーラを例に、「寡占市場」について理解できるようにしよう!

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ミクロ経済学の独占市場って?-公務員試験ミクロ経済学

あ、先輩、こんにちは...。

こんにちは、カズ。何だか疲れ気味だね、どうしたの?

はい…。最近またタバコの値段が上がったので、今は禁煙中です。

そうだったんだ、大変だね。

そうですよ!でもタバコの値段ってどんどん上がってますけど、これってタバコ企業が搾取ですよ!どんどん高く自分たちでできますし。

まぁ、タバコは健康問題もあるから独占になるのはある程度仕方ないよ。それに経済学では1社が市場を独占しているとき、売り手である企業が価格に影響力を持つけど、それでも自由に高くで きるというわけではなくて、ミクロ経済学では独占市場における財の価格と生産量の決まり方にもルールがあるんだよ。

そうなんですか?

そうそう。公務員試験でもよく出てくる範囲だから、今日は市場に売り手が1社しかいない純粋独占市場における価格と生産量の決まり方について理解できるようにしよう!

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完全競争市場と不完全競争市場の違いは?-公務員試験ミクロ経済学

あ、先輩、こんにちは...。

こんにちは、カズ。どうしたの?表情が暗いけど。

はい、最近またタバコの値段が上がったのでお財布事情が厳しくて…。

そうなんだ。喫煙者は大変だね。

そうですよー、タバコって高すぎですよね。もっと安くしてくれればいいのに...。

まぁ、健康問題もあるしたばこに関しては販売価格の半分以上が税金らしいから高くなっているのはしょうがないね。ただ、日本ではJTが独占でタバコを製造しているから、価格競争になりにくくて高くなる可能性があるっていうのもあるかもしれないけど。

えっと、タバコってJTしか販売していないのですか?

いや、厳密に言うと、JTは日本でのタバコ製造を独占しているだけで、販売は近所のタバコ屋さんやコンビニでできるし、海外のタバコメーカーのタバコは日本で販売できるからJTが世界で唯一のタバコメーカーと言うわけではないけど、それでも日本で唯一タバコ製造を認められているから、独占していると言われているよ。

なるほど。あれ、なんで独占していると価格が高くなるのですか?

実際にJTのタバコが独占によって価格が高くなっているのかどうかは分からないけど、ミクロ経済学では事業が独占されることによって価格が完全競争市場に比べて高くなることがあるよ。

完全競争市場ですか?またよく分からない言葉が出てきました(笑)。

完全競争市場は不完全競争市場と合わせて公務員試験でもよく出題されるから、今日はしっかりと覚えてしまおう!

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長期費用(LC)とは?-公務員試験ミクロ経済学

あ、先輩、こんにちは。質問があるのですが、今大丈夫ですか?

こんにちは、カズ。大丈夫だよ、どうしたの?

ありがとうございます。ミクロ経済学の授業で、先週まで「限界費用MC」や「平均費用AC」など勉強してきて何とかマスターできたのですが、今日の授業で「長期限界費用LMC」と「長期平均費用LAC」が出てきて、よくわからなくなってしまいました。

あー、なるほど。確かに似たような言葉がたくさん出てくるから訳が分からなくなってしまうよね。

そうなんですよ…。

でも、「短期」と「長期」の違いをしっかり理解しておけばそんなに難しくないから、今回は「長期限界費用曲線LMC」と「長期平均費用曲線LAC」を実際に見ながら直感的に理解できるようにしよう!

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