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(家庭教師の疑問)効果的な褒め伸ばしの方法は?①

⑴出来ない生徒を怒るのは逆効果

 これまで生徒が解いた問題を見て、『なんでこんなに頭が良くないのだろうか。』と頭を抱えたことはありませんか?そして、生徒に対して、『なんでこんな問題も出来ないの?』と言ってしまったことはありませんか?生徒にとってそれがモチベーションを下げる原因になるのは分かっていると思います。それでは、モチベーションを下げずに間違いを指摘し、理解してもらうためにはどうすればよいか?今回は、間違えを指摘しつつモチベーションをあげる方法を伝えていきたいと思います。

 

 

⑵指導のポイント

1,出来なかった部分より理解出来ていた部分を見つけてあげる

2,指導のポイントを細分化し、1つずつ段階を分けて指導する

 

 

 

⑶理解できているポイントを褒める

例えば、英語の問題について、以下のような間違えを子どもがしたとします。

[問題]次の一文を過去進行形にせよ。

He took a bus yesterday.

正答;He was taking a bus yesterday.

①He was tooking a bus yesterday.

②He was takeing a bus yesterday.

 

①のような間違えをしてしまったということは、be動詞の過去形+動詞のing形というのは分かっているということですね。あとは、動詞のingにするときに、動詞の原形(元の形)を使うという点が知識として抜け落ちているだけだと思います。このようなミスが多いときには例えば、

『すごいね。過去進行形はbe動詞+動詞のing形だっていうのはちゃんと分かっているんだね。実は、進行形を作るときは動詞のing形のところは、動詞の元の形(原形)にしてあげてから、ing形をくっつけてあげると正解になるんだよ。』といってあげると、生徒も自分がちゃんと理解出来ていた部分を評価されたと感じ、出来なかったことを怒られた時に比べやる気も上がってきます。

 

 この後、②のような間違えをする可能性もあると思います。その際も同様に間違えたことをただ指摘するのではなく、動詞の原形にing形をつけるというルールを理解したうえでのミスなので、その点はホメてあげ、不規則変化のようなルールから外れる細かい形は、be動詞+動詞の原形のing形というルールをしっかりと使いこなせるようになったうえで教えてあげると生徒にとっても負荷が少なくなります。

 

 

⑷ポイントを細分化する

 では、どのように問題を細分化して褒めるポイントを見つけるかだと思います。問題のポイントの細分化については、他のページのそれぞれの単元の指導のポイントの部分でそれぞれ解説しているので、各ページを見ていただきたいのですが、例えば上記の過去進行形は、

正答が『be動詞の過去形+動詞の原形のing形』なので、

 ①be動詞を使っているか

 ②be動詞は過去形か

 ③動詞のing形を使っているか

 ④動詞のing形には、動詞の原形を使っているか

などポイントを細分化して、このうちのルールの一つでもクリアしていれば褒めてあげるなどをすると、生徒も自分の理解できている部分に自信を持てるとともに、間違いが何か気付き前向きに取り組むきっかけになると思います。

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