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家庭教師の宿題の出し方①―3Mを意識した宿題設定をする―

⑴柔軟な宿題設定の中にも軸を持って宿題を課す必要がある

 今回は家庭教師にとっても課題の一つである宿題設定について話していきたいと思います。生徒によって性格や問題への理解度、応用力も異なり、生徒に合わせて柔軟に宿題を課す必要がありますが、その中でも特に勉強が苦手な生徒に対して宿題を課す場合は、3つの共通の軸を持って課す必要があります。

 

 今回は、概論ということで共通の軸について話していきたいと思います。具体的な宿題の出し方については、家庭教師の宿題の出し方②―反復宿題法―を見てください。

 

 

⑵指導のポイント

1,3M(ムダなくムリせずムズカシすぎず)を意識した宿題設定をする

 

 

⑶3M(ムダなく、ムリせず、ムズカシすぎず)を軸として持つ

 それでは、宿題設定の際の3つの軸とは、何か。それが既に書いてあるように、3つのM、『無駄なく、無理せず、難しすぎず』を意識するということです。

 

 

 まず一つ目の「ムダなく」とは、長期的な視点に立って宿題設計を行うということです。家庭教師では塾と異なり、塾専用のテキストがあるわけではなく、多くの場合、授業のその場その場で宿題を決め、それらをやってくるように促す形になっていると思います。もちろん、ある程度の柔軟性も必要ですが、勉強が苦手な生徒にとっては特に、一回で完璧に理解できるということは中々ありません。

 

 そこで、詳しくは家庭教師の宿題の出し方②―反復宿題法―にも記載しましたが、継続的同じ問題を宿題として課すことによって、進度は遅くとも、理解度の高まるような長期的な宿題設計をすることによって、また半年後などに同じ内容の授業をやらなくても覚えているような無駄のない学習を行うことが出来ます。

 

 次に二つ目の「ムリせず」とは、あまり宿題を詰め込みすぎないということです。もちろん、宿題をやらせないということではありません。しかし、中学生は学校の行事や部活、授業の宿題などで大変なことも多く、また、大人と中学生では忙しさの基準が異なるため、大人の基準で大丈夫と考えるのではなく、まずは、授業の終わりなどに次の週の予定などを確認して、本人がどれくらいの量ならできるか、宣言してもらいながら量を設計していくようにするといいです。

 

 最後は「ムズカシすぎず」という点です。あまり難しい課題を出すと、一人で学習するときもやる気が起きず、結局やってこないということがあるため、家庭で一人でも出来る範囲でやるということです。もちろん、生徒によっては少しレベルの高い問題を出すこともありますが、私の場合、勉強が苦手な生徒に対しては、授業で解いた問題をもう一度解いてもらうというように、一度解き方を確認した問題を解いてもらうようにしています。

 

 

⑷長期的な視点に立った宿題設計を心掛ける!

 勉強が苦手な生徒の苦手意識を克服してあげるためには、まずは長期的に勉強習慣をつけていくことだと思います。そのためには3Mを意識して、継続的に宿題を行ってもらえるようにすることが重要です。担当生徒が宿題をやってこなくて困っている方は、今までの宿題の出し方を振り返って、3Mを意識した宿題を出せるようにしてみてください!

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