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何気ない会話のメモを取る―生徒とのコミュニケーション術―③

⑴信頼関係の土台作りとしてメモをとることが重要

 これまで、授業を円滑に進める!―生徒とのコミュニケーション術―①と、非共通点を見つける―生徒とのコミュニケーション術―②いう記事で、生徒とのコミュニケーションのコツを話してきました。

 

 今回も、生徒とのコミュニケーションの方法の第三回目として、「何気ない会話のメモを取る」ということについて話していきたいと思います。もちろん、家庭教師の授業の本来の目的は、生徒の分からない部分を解消してあげるという勉強に関することだと思います。

 

 しかし、上手く生徒に伝えるためにはその土台となる生徒との信頼関係が重要です。そこで、今回は、家庭教師の仕事に慣れて来たらでいいと思うので、生徒との会話の内容をメモすることの重要性について話していきたいと思います。

 

 

⑵以前聞いたことをまた聞いたことで「それ前回も言ったよ」と言われてしまった

 これは少し前の私の経験ですが、私自身家庭教師の仕事にも慣れてきて、色々な生徒を担当するようになりました。その中で、毎授業で、授業前や休憩中などに生徒の話をひき出してリフレッシュ出来るようにしていました。その際私から生徒に質問をして話を展開させていっていたのですが、担当生徒が多い分、これまで生徒から引き出した話の内容をどうしても忘れてしまうということがありました。そして、前回と同じ質問をしてしまうということがありました。

 

 これが大人同士の会話であれば、相手の事情を鑑みて、角が立たないよう話を進めることが多いと思います。しかし、生徒にとってはたった1人の家庭教師であるため、「それ前回も言ったよ」と少しがっかりされてしまうこともありました。

 

 

⑶何回も同じミスをすると信頼されなくなってしまう可能性がある

 同じことを聞いてしまったということが1,2回であれば、生徒でもまぁしょうがないと思うとは思います。しかし、これが何度も続いたらどうでしょうか。「この先生は頭がボケているのかな」か、「自分のことを気にかけていないのかな」と生徒が感じてしまうと思います。また、先生がそのようだと生徒にしっかり話を聞くようにといっても説得力がなくなってしまいます。そうすると、結果的に授業が円滑に成り立たなくなってしまう可能性があるのです。

 

 

⑷メモをとる習慣をつける

 「メモをとる」ということは社会人として当たり前の習慣だと思うので、その重要性はすでに理解していると思います。ただ、大人でも普通の会話ならメモは取らないとは思います。

 

 しかし、家庭教師の場合はどうでしょうか。家庭教師の仕事は、生徒の分からない部分を解消してあげて、成績を向上させることだと思います。そのためには、生徒との信頼関係の構築が不可欠で、何気ない会話でもメモをとることによって、同じ質問を何度もしてしまうミスを防ぎ、信頼関係を保っていくという様に考えると、メモを取る重要性が理解できると思います。

 

 

⑸全て一語一句メモする必要はない

 家庭教師によって知っていることと知らないことがあると思います。また、覚えていやすいトピックとそうでないトピックも人それぞれだと思います。私の場合、自分の知っていることや他の担当生徒と共通で話題にできるようなトピックの時は、誰が話してくれたか混乱してしまうことがあります。

 

 逆に、多くの担当生徒と共有できるような一般的なトピックは覚えていられるけど、それぞれの生徒が専門的に話してくれるようなトピックはすぐ忘れてしまうという人もいると思います。そこは人によって違うと思うので、メモを取る時間を最小限に抑えるため、忘れやすそうなトピックに絞ってメモを取ると効率的にその生徒のことを深く理解出来るようになると思います。

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