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英語の理解度曲線とは?―持続的に学習するための思考法―

⑴英語は初学者の時期が一番きつい

 これまで、大学受験英語の長文読解指導において重要なこととして修飾語のルールをつかんで速読を行うということや、つなぎ言葉であるシグナルを整理することによって文章の構造を理解できるため、単語や表現がある程度分からなくても推測出来るということを話しました。

 

     しかしそうはいっても、ある程度の語彙力・表現力がないと難関大学レベルに対応出来ないのは事実です。そして、実際には多くの人がそれ以前の学習の持続という段階でつまずくことが多いと思います。

 

    そこで今回はまずなぜ英語学習は持続しないのか、持続させるためにはどうすればよいのかについて話していきたいと思います。

 

⑵英語が長続きしない理由に英語特有の問題がある

 まず、なぜ英語学習は持続的に続かないかというと、英語は他の科目と異なり、英語の理解度と学習時間における関係が異なるからです。下記の図を見てください。

 

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 上記は英語の学習時間と理解度の関係を表したものです。この数値については厳密なものではないですが、英語に関して両者の関係としては大体このようなものになっています。

 

    他の科目においては、学習時間と理解度が正比例の関係になります(直線の関係)。例えば、歴史科目を考えてみてください。例えば、近現代のトピックを学習して暗記すれば、テストでそのまますぐに解けると思います。

 

    しかし、英語の場合はどうでしょうか。英単語100語暗記しても長文読解ですぐに点数に繋がるかといわれるとそうではないと思います。英語に関しては多くの単語や表現が自分の頭の中に蓄積されていって成績が伸びていきます。

 

     逆に言えば、ある程度はじめは我慢してコツコツとやっていけばある時から一気に伸びていくようになるということです。

 

    私自身、英語が苦手な当初この話を聞いた時には信じることはできませんでした。しかし、その話を受け入れてはじめは全く成績が伸びなくてもこの話を信じて継続的に学習したことで、この効果を実感することが出来ました。

 

 

⑶長続きさせるために適度なポジティブになる

    ⑵で英語は学習時間に対して効果が実感しにくいため長続きしにくいということを説明しました。そのため、長続きさせるためには簡潔にいうと自分のスタイルを信じてスタイルを変えずに学習し続けるということが重要です。つまり、自分のスタイルに悲観的になりすぎず、ポジティブにやることが重要です。

 

    英語の点数が上がらない人の共通点は、悲観的過ぎるという点だと思います。悲観的になるということは目の前の状況に対して危機感を持つということで何かを行う原動力にもなるので悪いことではないと思います。

 

    しかし、悲観的過ぎるというのは、自分のこれまでやってきたことを否定する結果となり、自分のこれまでの方法を変えてしまい持続できないということも意味します。

 

    英語学習には様々な方法があり、私も様々な解き方や方法を紹介していますが正直なことを言うと、色々な方法に手おつけるのではなく、自分のスタイルを信じてそれを継続して行っていく方が効果はあると思います。

 

    もちろん、参考書やインターネット上にある様々な暗記法や解法が紹介されており、自分に合う合わないはあると思いますが、それぞれそこまで効果に大きな違いがあるわけではないと思います。

 

    悲観的過ぎる人は、少しやってみて効果が出ないとすぐ他の方法に変えてしまう傾向があると思うので(実際、私もはじめのころはそうでした。)、まずはとにかく一日一日継続していく方が、長期的なスパンで見て効果は高く、前向きにやり続けることが重要です!

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