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早稲田政経英語は特に2つのことに注意して対策しようー早稲田政経過去問対策

 

 

早稲田政経は他の私大入試と同じ対策では合格できない

こんにちは。この記事を見てくださっている方の多くは、早稲田大学政治経済学部に合格して入学したいという方が多いと思います。ただその一方で、合格するためには何をすれば良いのか、どうすれば点数を上げることが出来るのか分からないという受験生も多いと思います。もし英語の対策を始めたばかりという受験生は、下記の長文読解の対策として何を意識して勉強していけば良いのかという記事を見てもらえればと思います。

bestkateikyoshi.hatenablog.com

 

センター試験用の模試や過去問などである程度長文読解に慣れてくると、私立大学など個別の大学学部の入試問題対策を行っていかなければならないと思います。僕もそうだったのですが、センター試験とは全く違う問題形式で、センター試験では英語がある程度解けるようになったのに、私大入試の過去問では全く点数を取れなくなってしまったという受験生は多いと思います。

 

しかし、赤本など過去問題集以外には各学部の試験対策を行う参考書は少ないため、どの様に各大学の入試対策を行っていけば良いのか分からないという受験生も多いと思います。しかも早稲田大学政治経済学部の英語の入試問題は特にセンター試験などでは対策をしにくい形式の問題が多いため、本当に大変だと思います…。

 

しかし、毎年出題のされ方にも傾向があり、しっかりと対策を行いさえすれば英語に関して言えば今は合格点に達していなくても必ず合格することが出来ます。特に2つのことに注意して重点的に対策を行えば他の受験生より一歩先を行くことが出来るようになります。

 

 

早稲田大学政治経済学部入試英語の傾向は?

それではまず、早稲田大学政治経済学部の入試対策を行うために何がポイントになるかを知るために、早稲田大学政治経済学部の問題の傾向について話していきたいと思います。過去5年間の過去問を見ると分かると思いますが、近年入試問題の傾向は変わっていません。参考として、2016年度の過去問の概要を下に整理しました。(他の年度の傾向については大学入試問題過去問データベースを参照してみてください!)

 

[2016年度早稲田政経出題形式]

大問番号と概要

設問数とその中身

①長文読解

⑴短文並び換え

⑵空欄補充

⑶内容把握

⑷単語並び換え

⑸空欄補充

⑹空欄補充

⑺内容把握

②長文読解

⑴空欄補充

⑵内容把握

⑶短文並び換え

⑷内容把握

⑸内容把握

⑹空欄補充

⑺単語並び換え

③長文読解

⑴内容把握

⑵空欄補充

⑶短文並び換え

⑷単語並び換え

⑸内容把握

⑹内容把握

⑺内容把握

④会話文

⑴単語並び換え

⑵空欄補充

⑶単語並び換え

⑷空欄補充

⑤英作文

課題に対して賛成か反対かで文章を作成

 

英語のテスト時間としては90分の中で、5つの設問に効率的に取り組む必要があるため、とても大変なテストになっています。さらに、①~③の読解問題の長文はいずれも1000語近くの文章となっているため、いかに素早く解いていくかが重要です。

 

各大問の詳細を見ていくと、大体の傾向がつかめてくると思います。基本的に内容把握空欄補充で読解問題は構成されており、各大問に1つずつ単語並び換え問題と、短文並び換え問題があります。そして、それらの並び換え系の問題が合否を分けてくるといっても過言ではないと思います。というのは、内容把握は他の私大の過去問やセンター試験対策の中でなれることはできても、短文並び換え問題などは参考書にもコツなどが書いておらず、対策を行いにくいためです。

[短文並び換え問題例]

Now a few planners and politicians are starting to try something new: embracing shrinking. Frankly admitting that these cities are not going to return to their former population size anytime soon, planners and activists and officials are starting to talk about what it might mean to shrink well. After decades of worrying about smart growth, they’re starting to think about smart shrinking, about how to create cities that are healthier because they are smaller. Losing size, in this line of thought, isn’t just a byproduct of economic malaise, but a strategy.

 

( A )

 

A few of these ideas are actually starting to be tried. In Detroit, a city that now has more than 40 square miles of vacant land, Mayor Dave Bing has committed himself to finding a way to move more of the city’s residents into its remaining vibrant neighborhoods and figuring out something else to do with what remains. A growing number of cities and counties are creating "land banks" to enable them to clear the administrative hurdles that previously prevented them from taking control of blighted blocks of abandoned homes.

 

問)( A )に入る文章を適切な順序で並び替えよ。

1, Instead of merely tolerating the artist communities that often spring up in marginal neighborhoods, cities might actively encourage them to colonize and reshape whole swaths of the urban landscape.

2, The resulting cities may need to look and feel very different — different, perhaps, from the common understanding of what a modern American city is. 

3, Or they might consider selling off portions to private companies to manage.

4, Rather than trying to lure back residents or entice businesses to build on vacant lots, cities may be better off finding totally new uses for land: large-scale urban farms, or wind turbines or geothermal wells, or letting large patches revert to nature.

(HARVARD Kennedy Schoolより引用、問題作成)

 

上記は僕が作った問題例ですが、早稲田大学政治経済学部英語の入試として出題される短文並び換え問題はこのような形です。センター試験や他の私立入試などではあまり出題されない問題形式のため、かなり難しいと感じると思います。実際に僕も受験生だったころはよく間違っていました。いずれにせよ、設問1つひとつの分量が長く、問題形式も難しいものがあるため、どの様に対策を行えばよいのか分からないという受験生が多いと思います。

 

 

特に2つの部分を重点的に対策するべし

早稲田大学政治経済学部の入試対策としては、時間内に膨大な文章量を読んでいくために速読力や、正確に読んでいくための精読力、文法や語彙力などを鍛えていかなければいけないのはもちろんですが、それらは英語の試験全体に言えるため、今回はそれら以外の2つである「短文並び換え問題」と「英作文」の対策についてとそのポイントについて簡単に話していきたいと思います。

 

短文並び換え問題

まず一つ目の短文並び換え問題ですが、この形式の問題は本文の流れを理解して、文章の論理展開をしっかりと捉えていないと解けない問題のため、多くの受験生が落とす設問です。基本的に早稲田大学政治経済学部の英語の長文は難解な文章も多いため、完璧に文章を理解できる受験生は多くないと思います。実際に僕も受験生時代は100%理解して問題を解いていたというわけではなかったです。

 

しかし100%は本文を理解しきれなくても、短文並び換え問題を正解することができていました。それは、短文並び換え問題の正答を導くための3つのコツを理解していたからです。その3つのコツが以下の3つになります。

[短文並び換え問題の3つのコツ]

選択肢の文章の中から「つなぎ言葉」を見つける

「代名詞」「指示語」を判別する

抽象的な選択肢と具体的な選択肢を判別する

もちろん例外的な問題も無きにしも非ずですが、ほとんどの場合、この3つのコツを意識して短文並び換え問題を解くと、適当に解いていた短文並び換え問題も、論理的に確信を持って正答を導くことが出来るようになります。詳しくは以下の記事で説明するので、こちらの記事も参照してみてください!

 

英作文

次の重点的に対策するべきポイントとしては、英作文対策を行うという点です。特に早稲田大学政治経済学部の英作文は一文二文で書ける英作文ではありません。例えば、以下の問題を見てください。

[早稲田政経英作文例題]

Read the statement below and write a paragraph giving at least two reasons why you agree or disagree with it. Write your answer in English in the space provided on your written answer sheet.(解答欄:15cm×15行)

(It is suggested that you spend no more than 15 minutes on this section.)

 “Programming should be mandatory in schools”

 

※日本語訳

 下記の主張を読み、それについて賛成か反対か理由を少なくとも2つ記述した文章を書きなさい。指定されたシートの中に英語であなたの意見を書きなさい。

(大問5に15分以上かけないのが望ましいです。)

“プログラミングを学校で必修化するべきである。”

 

15行の中に自分の意見を理由を含めて書かなければならないため、はじめて英作文を書くとなった時には何を書けば良いのか分からなくなってしまうと思います。しかし、以下の2つの視点から英作文の作り方を理解してしまえば、安定して高得点を取ることが出来るようになります。

 

具体的な英作文の書き方のコツについては以下の記事で紹介しているので、詳しくはこちらを参照してください!

 

 

オススメ参考書

最後に、早稲田政治経済学部の過去問を対策する方法として、オススメの参考書をいくつか挙げていきたいと思います。ただ、短文の並び換え問題についてはそれだけの参考書があまりないため、政治経済学部の過去問を使って何度も解き直していき、自分で正答を導く論理的な思考の手順を再現できるようにしていくことが重要になります。それ以外は参考書でも対応できるため、以下にいくつかオススメの参考書を挙げていきます。

 

参考書は以下にいくつか挙げましたが、全て購入する必要はないと思いますし、基本は過去問題集を使って必要に応じて個別に対策を行うために下記の参考書を活用するという形が効果的だと思います!

 

 

[語句並び換え問題対策用参考書]

 

[速読対策用参考書]

 

[英作文対策用参考書]

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