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早稲田政経英語過去問対策1―全体像を把握する!―

⑴私大入試は事前対策が重要

 こんにちは。今回から、個々の大学の受験英語の入試対策の指導法について話していきたいと思います。皆さんもお分かりだと思いますが、英語はネイティブならどのような問題が出てきてもある程度解けると思います。

 

     しかし、一方で、非ネイティブが英語の問題を解くときには、語彙や表現を暗記して、読解演習を行っても、全ての問題には対処出来ないと思います。それは、例えば各入試問題で出題の形式が異なるため、問題を解く上でのコツが分からず、本番で段取りをつかめず失敗してしまうことがあるからです。

 

 そのため、各入試問題や検定試験でそれぞれ対策が必要になってくるのですが、各入試問題の対策としては赤本などの過去問しかなく、どの様な手順で各問題を解いていくのか理解しにくいと思います。

 

     そこで、今回からまず、早稲田大学政治経済学部の英語の問題の傾向や各問題の解き方のコツを話していきたいと思います。

 

 

早稲田大学政治経済学部入試英語の傾向は?

 それでは、今回は早稲田大学政治経済学部の問題の傾向について話していきたいと思います。過去問を見ると分かると思いますが、近年入試問題の傾向は変わっていません。参考として、2016年度の過去問の概要を下に整理しました。

 

大問番号と概要

設問数とその中身

①長文読解

⑴短文並び替え

⑵空欄補充

⑶内容把握

⑷単語並び替え

⑸空欄補充

⑹空欄補充

⑺内容把握

②長文読解

⑴空欄補充

⑵内容把握

⑶短文並び替え

⑷内容把握

⑸内容把握

⑹空欄補充

⑺単語並び替え

③長文読解

⑴内容把握

⑵空欄補充

⑶短文並び替え

⑷単語並び替え

⑸内容把握

⑹内容把握

⑺内容把握

④会話文

⑴単語並び替え

⑵空欄補充

⑶単語並び替え

⑷空欄補充

⑤英作文

課題に対して賛成か反対かで文章を作成

 

 英語のテスト時間としては90分の中で、以上の5つに効率的に取り組む必要があるため、とても大変なテストになっています。さらに、①~③の読解問題の長文はいずれも1000語近くの文章となっているため、いかに素早く解いていくかが重要です。

 

     各大問の詳細を見ていくと、大体の傾向がつかめてくると思います。基本的に内容把握と空欄補充で読解問題は構成されており、各大問に1つずつ単語並び替え問題と、短文並び替え問題があります。そして、それらの並び替え系の問題が合否を分けてくるといっても過言ではないと思います。というのは、内容把握は他の私大の過去問やセンター試験対策の中でなれることはできても、短文並び替え問題などは参考書にもコツなどが書いておらず、対策を行いにくいためです。

[短文並び替え問題例]

Now a few planners and politicians are starting to try something new: embracing shrinking. Frankly admitting that these cities are not going to return to their former population size anytime soon, planners and activists and officials are starting to talk about what it might mean to shrink well. After decades of worrying about smart growth, they’re starting to think about smart shrinking, about how to create cities that are healthier because they are smaller. Losing size, in this line of thought, isn’t just a byproduct of economic malaise, but a strategy.

 

( A )

 

A few of these ideas are actually starting to be tried. In Detroit, a city that now has more than 40 square miles of vacant land, Mayor Dave Bing has committed himself to finding a way to move more of the city’s residents into its remaining vibrant neighborhoods and figuring out something else to do with what remains. A growing number of cities and counties are creating "land banks" to enable them to clear the administrative hurdles that previously prevented them from taking control of blighted blocks of abandoned homes.

 

問)( A )に入る文章を適切な順序で並び替えよ。

1, Instead of merely tolerating the artist communities that often spring up in marginal neighborhoods, cities might actively encourage them to colonize and reshape whole swaths of the urban landscape.

2, The resulting cities may need to look and feel very different — different, perhaps, from the common understanding of what a modern American city is. 

3, Or they might consider selling off portions to private companies to manage.

4, Rather than trying to lure back residents or entice businesses to build on vacant lots, cities may be better off finding totally new uses for land: large-scale urban farms, or wind turbines or geothermal wells, or letting large patches revert to nature.

(HARVARD Kennedy Schoolより引用、問題作成)

 

 これは、私が作った問題例のため、本物の過去問ではありませんが、早稲田大学政治経済学部英語の入試として出題される短文並び替え問題はこのような形です。

 

    並び替える選択肢の一つ一つが長くもはや短文と呼べるかということもありますが、問題を何度も解いたからといって本番で解けるようになる問題ではないと思います。

 

     また、初見だとどこから手を付けていいのか分からず、難問だと思います。そこで、次回以降、早稲田政経特有の短文並び替え問題、単語並び替え問題、さらに英作文問題の解き方のコツについて話していきたいと思います。

 

 

⑶早稲田政経英語対策関連記事

英語長文速読法―skimming(スキミング)はまだ早い?初学者には危険な速読技術

早稲田政経英語過去問対策①―全体像を把握する!―

早稲田政経英語過去問大問1~3対策②―短文並べ替え問題を攻略する!―

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早稲田政経英語過去問大問1~3対策⑤―短文並べ替え問題コツ③抽象と具体を判別する!

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早稲田政経英語過去問大問5対策⑧―英作文のコツを知る!―

早稲田政経英語過去問大問5対策⑨―英作文の文章構成を準備する!―

早稲田政経英語過去問大問5対策⑩―英作文のコツをつかむ!―

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早稲田大学(政治経済学部) (2017年版大学入試シリーズ)

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