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早稲田政経英語過去問大問1~3対策2―短文並べ替え問題を攻略する!―

⑴短文並び替え問題は合格する上で重要な設問

 前回、早稲田政経英語過去問対策①―全体像を把握する!―という記事で、早大政経英語の全体像を整理しつつ、早大政経の中で特に個別に指導する必要があるポイントとして、短文並び替え問題、単語並び替え問題、英作文問題の3つを指摘しました。

 

    今回は、その一つ目として、短文並び替え問題の3つのコツについて話していきたいと思います。

 

 

⑵記事のポイント

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⑶内容を理解するのが難しい入試過去問で効果を発揮

 短文並び替え問題は、内容把握と被る部分があります。それは、内容をスッキリ理解出来ていれば、並び替えるのも簡単だということです。

 

    簡単に文章を理解できる方であれば、そもそもコツや解き方のプロセスを学ぶ必要もないと思います。

 

    しかし、過去問などを解いてみると分かるのですが、文章自体が難しく内容があまり理解出来ず、内容把握だけで短文を並び替えるのが難しいことがほとんどです。

 

    そのために、手探り状態でどこから手をつければいいのか分からない受験生のために、今回伝えるコツと解き方のプロセスがあるのです。

 

 

⑷解き方のコツは大きく3つある!

 それでは、内容が理解しにくい文章の時にどのように進めていくかですが、次の3つのステップを理解しておくと、はじめに何をすればいいのかゴチャゴチャにならずに解けるようになります。(もちろん、100%文章の内容が理解出来ないとなるとそもそもこのステップを踏んだとしても解けないと思うのでご了承下さい。)

 

 まず、一つ目のコツとしては、「選択肢の文章の中からシグナル(つなぎ言葉)を見つける」ということです。シグナルとは、つなぎ言葉といわれるもので、butやbecauseなどのことを言います。これらシグナルは7つのシグナルに大別され、表現の数も多いです。本記事の下記URLに全て記載しているので、そちらも参考にしていただければと思います。

 

    なぜこれらのシグナルを見分けることが重要かというと、シグナルは文章の論理構造を明らかにしてくれるからです。例えば、代表的なものでいうと、becauseは原因結果シグナルに分類されます。そして、原因結果シグナルは、「because A, B」で、「AだからB」と論理の流れを示してくれます。

 

    そのため、シグナルの前後でどの様な文章がくるのかイメージできるようになり、選択肢同士をつなげることが出来るようになるのです。

 

 二つ目は「代名詞を判別する」ということです。代名詞とは名詞の代わりに使われる単語で、theyやitのような同じ名詞を何度も言う煩わしさを避けるために使われる言葉です。どんな長文にも代名詞が用いられており、それら代名詞がそれぞれ何を指しているのかを理解していることが読解には重要です。

 

    また、代名詞は基本的に、代名詞でもう一度言う名詞は、前文にあることが多いため、代名詞が何を指しているのが分かると、選択肢同士を繋げることが出来ます。

 

 三つ目は、「抽象的な選択肢と具体的な選択肢を判別する」ということです。これはシグナルや代名詞では分からない時に使うことになる最終手段に近いコツですが、どうしても選択肢同士の順序が分からない時に使います。

 

     基本的に短文並び替え問題は、一つの段落全ての文章を並べ替えるという問題になっています。そのため、英文の段落の知識を利用することが出来るのですが、基本的に英文の段落は、長文速読法のスキミングについて話したときにも少し話しましたが、トピックセンテンス(言いたいこと)と具体的な説明で構成されています。トピックセンテンスとは、スキミングの記事でも例として出したように「日本人の話し方は、ボーリングのようだ」というような一般化した抽象的な言い方が多いです。

 

    もちろん、意味がすぐに理解できるようなトピックセンテンスもありますが、多くは一般化した抽象的なセンテンスが多いです。

 

     その後、抽象的な言いたいことを具体的に分かり易く説明するため、一つの段落は「抽象→具体」という論理の流れで構成されています。短文並び替え問題でもこの考え方を利用すると、抽象的な選択肢はどれか、具体的な選択肢はどれかを考えることによって、選択肢全体の大枠をつかむことが出来るようになります。

 

 

⑸最後に

 今回は、短文並び替え問題の3つのコツについて話しました。次回以降、3つのコツをどのように使うのか、例題を使いながら解説していきたいと思います。(以下に3つのコツの解説のあるURLを後で貼っていきたいと思います。)

 

早稲田政経英語過去問大問1~3対策③―短文並べ替え問題コツ①シグナルを利用する!

早稲田政経英語過去問大問1~3対策④―短文並べ替え問題コツ②代名詞を見分ける!

早稲田政経英語過去問大問1~3対策⑤―短文並べ替え問題コツ③抽象と具体を判別する!

 

 

※シグナルについては以前記事で紹介しているので下記を確認してみてください

大学受験英語長文読解指導法①―シグナルでコツをつかむ!― 

大学受験英語長文読解指導法②―butなどの逆接シグナルを理解する― 

大学受験英語長文読解指導法③―for exampleなどの具体例シグナルを理解する― 

大学受験英語長文読解指導法④―in other wordsなどの言い換えシグナルを理解する―

大学受験英語長文読解指導法⑤―alsoなどの追加シグナルを理解する― 

大学受験英語長文読解指導法⑥―becauseなどの原因結果シグナルを理解する―

大学受験英語長文読解指導法⑦―whileなどの対比シグナルを理解する― 

大学受験英語長文読解指導法⑧―first of allなどの列挙シグナルを理解する―

 

 

早稲田大学(政治経済学部) (2017年版大学入試シリーズ)

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