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早稲田政経英語過去問大問1~3対策5―短文並べ替え問題コツ③抽象と具体を判別する!

⑴短文並び替え問題では抽象的な選択肢と具体的な選択肢を判別する!

    以前、早稲田政経英語過去問対策②―短文並べ替え問題を攻略する!―という記事で、早大政経の入試問題では頻出の短文並び替え問題の解き方のコツについて概要を話しました。

 

    今回は、3つのコツのうちの1つである、「抽象的な選択肢と具体的な選択肢を判別する」ということについて、例題を使いながら具体的にどう利用するのかを見ていきたいと思います。

 

    3つのコツのうちの一つであるシグナル(つなぎ言葉)を利用する方法と代名詞を用いる方法については別記事にありますので、サイト下部のリンクを参照してください。

 

 

⑵段落は「抽象→具体」で構成されている!

 基本的に早稲田政経英語の短文並び替え問題は、4つの分で構成される一つの段落を抜き取って、それらを適切な順序に並べ替えさせます。

 

 

    つまり、ほぼすべての問題で選択肢を「抽象→具体」の流れで並び替えていけば良いということになります。

 

 「抽象→具体」とは、それぞれの段落が、「言いたいこと(抽象)→分かり易く説明(具体)」という形で構成されています。具体的にどういったことかというのは、早稲田政経英語過去問対策②―短文並べ替え問題を攻略する!―にも書いたので確認していただければと思います。

 

 但し、段落全てではないときには(段落の真ん中の4文を並び替える問題であれば)、選択肢は「抽象→具体」の形になるとは限らないので、見極めが必要です。

 

    ここで「抽象→具体」を具体的に考えてみます。例えば、誰かに英文を早く読む方法として「文節で区切って読む」ということを伝えたいとします。その際皆さんならどの様に言いますか。

 

     多くの人に分かりやすく伝えるために私の場合、以下の順序で説明します。

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 卑近な例ではありますが、分かりやすく物事を伝えるときには、まず、トピックセンテンス(言いたいこと/抽象)を言います。

 

    その後、抽象的なことだけでは聞き手は分かりにくいため、具体的なことを伝えることでより分かり易く理解してもらえるようにします。 

 

 日本語に限らず、英語でもほとんどの記事や論文でこのような「抽象→具体」という形になっています。

 

 

⑶実際にどの様に利用できるか

 では、例題を使って抽象→具体をどの様に利用できるかを説明していきたいと思います。前回、代名詞を見分けるという記事でも使いましたが、以下の例題を見てください。

問)次の文章を適切な順序に並び替えよ。

1, A rather counterintuitive one was reported in a paper published last year in ABC, a journal.

2, In it, Kazu, of DEF University in Japan, and his colleagues found that the language also influences people’s judgments.

3, There are other ways to influence people’s judgments, too.

(早稲田大学政治経済学部過去問から引用、例題として一部変更)

 

 前回の代名詞を見分けるというコツを使って、「選択肢1→選択肢2」という順序までは作ることが出来ました。今回は、残りの選択肢3が選択肢1の前に来るのか、それとも、選択肢2の後ろに来るのかを検討していきます。

 

 抽象とは、⑵でも見たように、トピックセンテンス(言いたいこと)では、その段落で展開する文章を一般化した内容を言っています。

 

    例えば、⑵以外の例としては、「英語を早く読む方法として大きく3つあります。」みたいな形です。このように、トピックセンテンスではよく、「~する方法として○個あります」と言った形や「日本人の会話は、ボーリングのようだ」などと言った形ででます。

 

 そうすると、今回の場合はどうでしょうか。「選択肢1」は具体的な雑誌記事の名前などが載っていて、少し具体的な感じがします。

 

    その一方で「選択肢3」はどうでしょうか?「いくつか他の方法がある」といっており、この後、具体的に話を展開することが出来るようになっています。このような点からも選択肢のそれぞれの文意は正確にはつかめなくてもある順序はつかむことができます。

 

 

⑷早稲田政経英語対策関連記事

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早稲田大学(政治経済学部) (2017年版大学入試シリーズ)

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