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早稲田政経英語過去問対策11―内容把握問題はスキャニング(scanning)で解く!―

⑴内容把握問題は早大政経英語で頻出の問題

 今回は、早大政経英語の解き方として最後に内容把握問題の解き方について話していきたいと思います。内容把握問題は早大政経以外でも頻出なので早大政経だけが特別というわけではありませんが、早大政経の場合、文章全体が長く、かつ選択肢の言い替えも多いため、他の大学や参考書の問題よりも難しく感じると思います。

 そこで今回は、速読の方法の一つである、スキャニング(scanning)を用いてキーワードを拾う方法を話しつつ、過去問を見ながらどの様に選択肢の言い替えが行われているのか、また言い換えの見抜き方を話していきたいと思います。

 

 

⑵記事のポイント

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⑶スキャニング(scanning)とは何か?

大学受験の問題は素早く解くこと(速読)が、重要なことは既に理解していると思います。そして、速読の技術として「スキミング(skimming)」と「スキャニング(scanning)」というワードは聞いたことがあると思います。

 

実際、以前にスキミング(skimming)については英語長文速読法―skimming(スキミング)はまだ早い?初学者には危険な速読技術という記事で、スキミングについての説明と、英語に慣れない人にとってはスキミングの技術を使うのは危険だということを話しました。

 

では、もう一つのスキャニングですが、これは、英語が苦手な人にとっても有効な技術です。スキャニングとは、選択肢のキーワードを使って問題を解く方法です。スキャニングでは精読のように一文一文読みかえさずに、キーワードを見極めて、そのキーワード周辺を重点的に見ながら問題を解いていくので、時間のロスを減らすことが出来ます。

 

また、スキミングのように、初めから飛ばし読みをするということではなく、ある程度しっかりと精読をした後、問題を解くときにスキャニングの技術を使って時間を短縮していくため、精読技術も鍛えながら速読技術も鍛えることが出来ます。

 

 

⑷スキャニングの使い方は?

 スキャニングは、内容理解問題で大きく効果を発揮します。例えば、2016年早稲田政経英語の過去問の大問3の文章と、問7の問題を例に取ります。

One of the basic points in your statement is that the action that I and my associates have taken in Birmingham is untimely. Some have asked: "Why didn't you give the new city administration time to act?" The only answer that I can give to this query is that the new Birmingham administration must be prodded about as much as the outgoing one, before it will act. We are sadly mistaken if we feel that the election of Albert Boutwell as mayor will bring the millennium to Birmingham. While Mr. Boutwell is a much more gentle person than Mr. Connor, they are both segregationists, dedicated to maintenance of the status quo. I have hope that Mr. Boutwell will be reasonable enough to see the futility of massive resistance to desegregation. But he will not see this without pressure from devotees of civil rights. My friends, I must say to you that we have not made a single gain in civil rights without determined legal and nonviolent pressure. Lamentably, it is an historical fact that privileged groups seldom give up their privileges voluntarily. Individuals may see the moral light and voluntarily give up their unjust posture; but, as Reinhold Niebuhr has reminded us, groups tend to be more immoral than individuals.

(UNIVERSITY OF PENNSYLVANIAより引用)

 

問7;正誤問題(2問のみ)

At that time he was writing this letter, King was

1, confident that the new mayor would end racial segregation in Birmingham.

2, convinced that civil rights could only be achieved through direct action.

 

※答え;1は×、2は〇

(東進過去問データベースに全問掲載)

 

 スキャニングの解き方としては、まず各選択肢を読み、キーワードとなりそうなものをチェックします。次に、本文をさっと見て、選択肢でチェックしたキーワードがあれば本文中のキーワードもチェックします。その状態が、上記の赤字の状態です。

 

 

⑸キーワード周辺の言い替えにも注目する!

 ここまで出来たら、あとは本文キーワード周辺を確認するだけです。ここでポイントなのは、早大政経の英語問題は、選択肢の文章がそのまま使われていないという点です。

 

 つまり、選択肢と意味の似ている単語や表現の言い換えを見つけることが問題を解く手掛かりになります。例えば、選択肢1の場合は、「new mayor(新しい市長)」とは直接書いていません。しかし、キーワードとしてチェックしたmayorの周辺にelectionという単語や、「feel that the election of Albert Boutwell as mayor will bring the millennium to Birmingham」とfeel以下がwillと未来形になっているため、Albert Boutwellが新たな市長ということが推測できます。さらにその次の一文で、Albert Boutwellはgentleだが、segregationistsと言っており、選択肢は間違いだとここで気付くことが出来ます。

 

    次に、選択肢2ですが、本文のキーワード周辺にgainという単語があります。これは、「達成する」という意味もあるため、選択肢中のachieveの言い替えになっています。これはこの段落以前の文章全体を読むと理解できるのですが、キーワード周辺の「determined legal and nonviolent pressure」は選択肢の「direct action」の言い替えと考えることができます。また、この文章は二重否定、つまり、選択肢2と同じ肯定の形のため、選択肢2は正しいということになります。

 

 

⑹早稲田政経英語対策関連記事

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