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早稲田法英語過去問大問1対策4―選択肢のキーワードを利用する!―

⑴はじめに

 以前、早稲田法英語過去問大問1対策3―段落の要旨選択問題の3つのポイントを捉える!―という記事で、早稲田法学部独特の問題である段落の要旨選択問題の攻略には3つのポイントがあるということを話しました。

 

 今回は前回話した3つのポイントの一つである、「選択肢のキーワードを見極める」をより具体的に話していきたいと思います。

 

 

⑵記事のポイント

f:id:bestkateikyoushi:20161003152838p:plain

 

 

⑶段落の要旨選択問題の解き方の手順は?

 まず、前回までに話したことを再度話しますが、段落の要旨選択問題とは、早稲田法学部英語の大問1の問1に出てくる選択肢の中から段落ごとの要旨を選択する問題です。このように問題を出題する大学はあまり多くはないため、また、対策もしづらいため、参考書などでも学習する機会が少なく、コツをつかみにくいということを話しました。

 

 しかし、対策をしづらいと言っても解き方の手順として一般化できる部分があるため、前回の記事で段落の要旨選択問題を解くための3つのポイントについて話ました。それが以下の3つのポイントと手順です。

 

f:id:bestkateikyoushi:20161002125637p:plain

 ただ、この手順を見ただけではまだ分かりにくいと思います。そこでまず今回は、手順の一つ目である「選択肢のキーワードを見つける」という部分について例題を使って話していきたいと思います。

 

 

 ⑷「選択肢のキーワードを見極める」方法は?

 まずそもそもなぜ初めに選択問題のキーワードを見極めるかですが、なぜかというと、以前早稲田法英語過去問大問1対策2―段落の要旨選択問題を攻略する!―という記事でも話した通り、問1の問題は、8つの段落それぞれの要旨として適切な選択肢を選ぶのですが、8つに対して13個の選択肢と複雑になっているためです。

 

そのため、時間を短縮するためにもはじめに選択肢の当たりをつけて、ある段落に対して検討する選択肢を絞って詳しく見ていく方が効率的であり、まず選択肢中のキーワードを利用して段落の目星をつけることが効果的なのです。

 

 それでは選択肢のどの様な表現をキーワードとして利用するかですが、実際に過去問を見ながら確認していきたいと思います。今回は、2016年度早稲田法学部英語の大問1の問1の選択肢A~Dを下記に示しました。(本来はA~Mまでありますが、4つだけ選択肢を挙げました。)

(2016年度早稲田法学部英語大問1問1)

A, argues that the assignment of men to the workplace and of women to the home began just a few centuries ago.

B, cites the Industrial Revolution as a major historical cause behind the sweeping change in how people have come to regard marriage.

C, claims that sexual division of labor occurred because it helped to improve the financial welfare of many families, especially after World War Ⅱ.

D, demonstrates how the gender gap has narrowed in some aspects of society, thus altering the way many households are now shaped.

 

 

 上記の選択肢を見てください。赤字の部分がキーワードとして今回選定した部分です。

 

それではどの様な手順や基準でキーワードを選定するかですが、はじめに選択肢を一通りざっとでいいので見てみます。次に、各選択肢でキーワードとなりそうな単語などに下線を引きます(今回の場合は赤字の単語)。その後、本文を読み進める際に、キーワードがその段落中にあれば、そのキーワードがある選択肢が、その段落の正答になる可能性が高いので、その選択肢と段落が同じ意味かどうか細かく調べていきます。この最後の細かく検討する段階では次回以降紹介する方法を使うとより正答に近づきます。この流れを整理したので下記を見てください。

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 また、選択肢のどれがキーワードになるかですが、絶対的なルールはないため、これがキーワードかなと自分のセンスでいいと思いますが、キーワードとして選ぶポイントとしては、①時間や年代の表現、②固有名詞、③よく使わないような表現などを見ていくといいと思います。

 

 では先ほどの早稲田法学部の過去問に戻りますが、先ほどのキーワードをもとに、2016年度早稲田法学部英語大問1問1を読んでみて、段落をおおざっぱにでよいので検討してみてください。

 

 すると、選択肢Aの「workplace」は段落4にあります。また、選択肢Bの「Industrial Revolution」は直接的にはありませんが、産業革命の時代が18C後半から19Cにかけてだとわかれば、その年代について書かれているのは段落4だけなので、段落4が候補になります。選択肢Cの「sexual division of labor」も全く同じ表現ではありませんが、段落4の一文目に「labor begin ~ divided by gender」という似た表現があります。最後に、選択肢Dの「gender gap」は本文中では使われていませんが、「now」と現代の話をしている段落は後半の6~8段落あたりと当たりをつけることが出来ます。

 

 このように、キーワードを選定すればあまり本文をしっかり読まずともある程度絞り込むことが出来るようになり、効率的に試験を進めることが出来るようになります。

 

 

⑸選択肢のキーワードだけで解答を選択しない

 最後に注意点として、今回の方法だけで答えをだしてはいけないということです。キーワードを利用するこの方法は数多くある選択肢を絞るのには最適です。しかし、それで答えが出てしまうと正答率が高くなってしまうため、キーワードでひっかけたりすることもあります。そのため、次回以降紹介する他のポイントと併せて利用するようにしてみてください。

 

 

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