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大学受験英語対策-言い換え表現を覚える!-

大学受験英語対策

⑴はじめに

 これまで、早稲田法英語過去問対策6―選択肢と本文の言い換えに注目する―や、早稲田政経英語過去問対策11―内容把握問題はスキャニング(scanning)で解く!―という記事で話した通り、大学受験の英語の問題では、選択肢と本文で言い換えが行われているケースがほとんどです。また、これは大学受験に限らず、英語の検定試験でも同様で、本当に受験者は文章を理解出来ているのかどうかを試すために、言い換えを行うことによって、勘では解けないような問題を出題してきています。

 

 今回は、実際にどの様に言い換えが問題の中で行われているのか、また、対策の方法について話していきたいと思います。

 

 

⑵どの様に言い換えが行われているのか?

 まず、どの様に言い換えが行われているかですが、大きく3つのタイプに分類できます。その3つとは、①同義語の言い換え、②否定形による言い換え、③一般化による言い換えの3つです。

 

 一つ目の「同義語の言い換え」とは、似た意味を持つ単語や表現の言い換えです。例えば、以下のように本文と選択肢で同義語の言い換えが行われています。

[本文]

~~, but she came to see that it was undergoing a transformation far more radical that anyone could have predicted.

 

[選択肢]

~ tells us that the social practice of marriage is now changing in a way that is more profound that ever an expert like Stephanie Coontz anticipated.

 

(早稲田大学法学部2016年度入試問題より抜粋)

 

 本文と選択肢それぞれの最後の部分を見てみると、「predict」と「anticipate」と「予想する/予測する」という意味で、同義語になっています。このように同義語を見抜くことが出来ると、同義語の言い換えから選択肢を絞りやすくなり、効率的に問題を解けるようになります。

 

 二つ目の「否定形による言い換え」とは、否定形を使って本文と選択肢で同じ意味の言い換えを行うことです。例えば、簡単に言うと、「彼は怠惰だ」=「彼は一生懸命に勉強しない人だ」のように否定形を使いつつ、同じ意味になるように言い換えが行われていることがあります。

 

 三つ目の「一般化による言い換え」とは、本文の内容を一般化した表現で簡単に表すことです。これが一番難しいと思いますが、例えば、以下のような形です。

 

[本文]

What Coontz found was even more interesting than she’d originally expected. In her fascinating Marriage, a History: From Obedience to Intimacy, or How Love Conquered Marriage, she surveys 5,000 years of human habits, from our days as hunters and gatherers up until the present, showing our social arrangements to be more complex and varied than could ever seem possible. She’d long known that the Leave It to Beaver–style family model popular in the 1950s and ’60s had been a flash in the pan, and like a lot of historians, she couldn’t understand how people had become so attached to an idea that had developed so late and been so short-lived.

 

[選択肢]

~ introduces Stephanie Coontz’s finding, which suggest that the marriage structure that was common in the mid-20th century has a rather short history.

 

(早稲田大学法学部2016年度入試問題より抜粋)

 

 上記の選択肢には「the marriage structure」という表現がありますが、本文中にはありません。本文では、具体例として結婚の形態の歴史についてあげており、これらを一般化して「the marriage structure」と選択肢で言っています。このような言い換えの時はこれまでの2つのポイントとは異なり、文章理解の比重が大きいため難易度は高くなってきます。

 

 

⑶言い換え問題の対策方法は?

 これまで3つの言い換えのされ方があるということを話しました。3つ目の言い換えの方式については内容理解の部分があるため、これは読解問題になれることである程度正答率もあげることが出来ると思います。

 

 しかし、1つ目と2つ目のポイントについて、簡単に言うと単語や熟語の暗記を行えばいいのですが、従来の単語帳ではなかなか言い替え表現を横断的に行えなかったと思います。そこで私が言い換えに慣れるために使っている参考書として、「TOEIC TEST 単語特急3 頻出語言い換え集」があります。

 

 

 

新TOEIC TEST 単語特急3 頻出語言い換え集

新TOEIC TEST 単語特急3 頻出語言い換え集

 

 

 

 言い替え問題に特化した参考書で、どの様に言い換えを行われているのか、どの様な手順で言い換え問題を解くのか具体的に書いてくれているため、ぜひ参考にしてみてください!

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