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早稲田文化構想学部英語過去問大問3対策6―代名詞を見分ける!―

⑴はじめに

 以前、早稲田文化構想学部英語過去問大問3対策3―「短文の空欄補充問題」の対策の方法を知る!―という記事で、早稲田文化構想学部英語の大問3において「短文の空欄補充問題」という問題があり、その対策のために、「比較構造を見抜く」、「シグナル(つなぎ言葉)を把握する」、「代名詞を見分ける」という3つのコツを理解することが重要ということを話しました。

 

 今回は、その3つのコツのうちの一つとして、「代名詞を見分ける」ということについて詳しく説明していきたいと思います。

 

 

⑵記事のポイント

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⑶代名詞を見分けるコツは?

 まずそもそも代名詞とは、広辞苑によると「名詞の代わりに用いられる代用形の名詞」なっており、同じ名詞を何度も言う煩わしさを回避するために用いられる名詞です。例えば、itやtheyなどが代名詞の代表例で、whoやwhatなど疑問代名詞や関係代名詞も含みます。詳しくは(http://eigogakusyu-web.com/grammar/057/)で確認してください。

 

 代名詞とは、名詞の代わりに用いられるということを言いました。そのため、文章中で代名詞が出てきた際、どの名詞の代わりなのかを捉えることが重要になってきます。代名詞と代名詞で代用された名詞との関係をまとめると以下のようになります。

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 代名詞が名詞の後ろにくることがほとんどですが、時々代名詞が名詞の前にくることもあるのでその点は注意が必要です。また、代用される名詞も「fish」や「school」のような名詞だけでなく、名詞的用法の不定詞やthat構文も代名詞で代用されることがあるので注意が必要です。

 

 

⑷実際にどのように問題を解くのか?

 では、実際に問題を見ていくとどのようにこの「代名詞を見分ける」を考えていくことができるかです。2016年度の早稲田文化構想学部の大問3の一部を下記に抜粋しました。

[選択肢](一部)

1, As of 1800, no society had successfully built and sustained a city of more than two million people.

2, But solving the problems of clean drinking water and reliable waste removal changed all of them.

3, Could the same pattern play out with sewers?

4, If you look only at today’s Chicago or London, the story of the past century and a half seems to be one of incontrovertible progress.

 

[本文]

 The conflict between man and bacteria that has played out over the past two centuries has had far-reaching consequences, from the trivial pursuits of swimwear fashion all the way to the existential improvements of lowered infant mortality rated.

Ours growing understanding of the microbial routes of disease enabled cities to burst though the population ceilings that had constrained them for the entirety of human civilization. (       ) The first cities to challenge that barrier - London and Paris, followed shortly by New York ― had suffered from ~~

 

(※東進過去問データベースより)

  

上記の本文の括弧の中に選択肢1から4の中でどれが入るのか「代名詞を見分ける」を意識して考えてみてください。

 

 括弧の後ろの文章を見てみると、「that barrier」と代名詞があります。この部分を訳してみると、「その壁(バリア)に挑んだロンドンやパリのようなはじめの都市は、~~」となっています。

 

 「そのバリア」が代名詞のため、前の部分にあるはずなので、一文前の括弧の部分にそれがあると考えるのが妥当だと思います。そのようなことを念頭に置くと、選択肢1の「200万人以上の人びとが住む都市を維持する」という200万人の壁が代名詞として代用されている名詞だとわかり、選択肢1が正しいということが分かります。

 

 

⑸最後に

 以上で、大問3の「短文の空欄補充問題」のコツである、「比較構造を見抜く」、「シグナル(つなぎ言葉)を把握する」、「代名詞を見分ける」という3つのコツについては全て話していきました。これらのコツは早稲田文化構想学部大問3だけではなく、長文読解全体で活用できます。一つ一つこれまでのコツを、実際に問題を解きながら確認してみてください!

 

 

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