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繋がりで覚える日本史・世界史-マインドマップ整理法を使いこなす!

⑴はじめに

 これまで大学受験の受験指導を担当する中で、歴史などの社会を担当する経験がありました。また、社会科目そのものは担当しなくても、受験全般のサポートとして日々の学習の方法として日本史など社会科目の勉強の仕方について受験生の生徒から相談を受ける機会も多くありました。

 

 もちろん、以前効果的な勉強法-勉強法は「いつやるか?」によって効果が異なる!

という記事でも話した通り、勉強法は自分の現状のレベルに合わせて行わないと効果が半減してしまうということを話しました。

 

 そこで今回は、社会科目を学習し始めてある程度の期間が経ち、伸び悩んでいるという受験生に向けた社会科目(特に、日本史世界史などの歴史科目)の学習方法について話していきたいと思います。

 

 

⑵伸び悩んでいる生徒は、歴史のつながりを意識しきれていないことが多い!

 

 歴史科目は、一般に暗記科目と呼ばれています。そのため、単純に言うと全て暗記できてしまえば満点をとることはできます。しかし、暗記する量が膨大すぎるため、通常は全て暗記できず、さらに一冊やりぬいて暗記しようとこころみても、すぐに忘れてしまうと思います。そして、伸び悩んでいる生徒の多くは、例えば一問一答や参考書を何度読んでも忘れてしまうために中々点数が上がらないのではと思います。

 

 しかし一方で、歴史科目が得意な生徒もいます。自分の周りの歴史科目の得意な知り合いを思い出してみてほしいのですが、それらの生徒は、特別記憶力の天才というわけではないと思います。ではなぜ歴史科目の語句などが暗記できているのか?それは、暗記する必要のある語句を点ではなく、歴史の流れという線で覚えているからです。

 

 線というのは、歴史の流れ、つまり、物事のつながりのことで、テスト中などで何か語句を思い出す際には物事のつながりという線をたどって答えにたどり着いています。なぜ線で覚えることが良いのかというと、関連する何か一つが思い出せれば、他の物事も芋づる式で思い出せるようになるからです。また、通常歴史のテストでは、設問で何か出来事を言及し、それを誰が行ったかなど、線で問題を出題します。そのため、つながりで覚えることで高得点を狙える素地が出来上がるようになるのです。

 

 

⑶歴史を線で覚えるにはアウトプットが重要

 なぜ歴史を線で覚える必要があるのかは理解出来たと思います。それではどの様にすれば歴史を線で覚えることが出来るようになるかですが、参考書などを見ているだけでは歴史の繋がりをテスト中思い出すことはできません。歴史を線で覚えるためには、日頃から自分でアウトプット(自分で語句の関連を書き出すこと)が重要です。

 

 

⑷アウトプットには「マインドマップ整理法」が効果的!

 そこでオススメする学習法が、「マインドマップ整理法」です。「マインドマップ整理法」とは何かというと、ある語句に対して関連する語句を線で繋げていく連想法のことです。

例えば、以下のイラストを見てください。

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 まずノートや紙の裏紙などの中心にキーワードをひとつ設定します。

 

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 次に、はじめに設定したキーワードから自分の思いつく出来事や人名などをその背景を思い出しながら自由に繋げて行きます。その際、思いついたキーワードからさらに新たな出来事や人名を思い出したら、さらに繋げて行きます。

 

 このように、自分の頭の中にある知識を繋げていくことで、どの様な流れで今まで蓄えてきた知識が関連しているのか整理できるようになります。「マインドマップ整理法」を節目で行うようにすると、今までの知識を整理し、何をまだ完璧に暗記していないのか理解できるようになります。ちなみに、私の場合は高3のセンター試験当日は日本史95点近く取れたので、参考書や一問一答で知識をインプットしながら、このようにアウトプットすることで知識をほぼ完ぺきにすることが出来ました。

 

 

⑸最後に

 これははじめにも言いましたが、参考書は1周以上したが、まだ伸び悩んでいる人がトライしてみてください。まだ受験勉強を始めたばかりであまり知識を蓄えていない人がやってもアウトプットが出来ず、効果があまりないと思います。その点は少し注意してみてください!

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