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小論文全体の構成を事前準備する!⑤-9割目指そう、公務員試験小論文!-

公務員試験小論文

⑴はじめに

 こんにちは。前回、小論文全体の構成を事前準備する!④において小論文全体の構成として、一つ目に「序論→本論→結論」の3段論法を意識するということについて話ました。今回は、小論文全体の構成の2つ目のポイントとして、本論での3つの自分の意見/アイデアを考えるための視点について話していきたいと思います。

 

 

⑵記事のポイント

 

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⑶小論文全体の構成とは?

 まず、小論文全体の構成とは、前回も話しましたが、「序論→本論→結論」の3つの展開の大枠と、本論における自分の意見を考える上での枠組みのことです。今回は小論文全体の構成の中でも二つ目の「本論における自分の意見を考えるうえでの枠組み」について話していきたいと思います。

 

 

⑷本論でアイデアを書けない人の特徴とは?

 そもそも、小論文は本論で自分の意見を書かなければなりません。その際に、テーマにおける問題点や解決策が思いつかず、上手く書けないという受験生が多くいます。もちろん、そのテーマに対する知識不足や、表現力が不足しているという課題もあると思います。

 

 しかし、小論文レベルではそこまで深い知識は求められていません。また、解決策を提示するにしてもこれまで他の人が考え付かなかった独創的なアイデアを示す必要はありません。既存の解決策やニュース記事で言われているような問題点、自分の思った自由な発想でも問題ないです。というのは、小論文のテスト中では自分の意見に対する証拠(データ)の提示はできないので、ある程度整合性があれば深い知識を問うことはできないからです。

 

 それでは、本論でアイデアをスムーズに書き進めることが出来ない受験生の一番の特徴は何か?それは、イデアの枠組みを整理立てて考えることができていないという点です。

 

 

⑸「アイデアの枠組み」とは?

 ここで言う「イデアの枠組み」とは、イデア(自分の意見)を考えるうえでの視点のことです。具体的に見ていきましょう。例えば、「若者に○○市へ移住してもらう施策」というテーマで小論文を書くことになったとします。まずはアイデアを自由に考えてみてください。瞬時に何個も思い浮かぶでしょうか?なかなかすぐには浮かばないかと思います。

 

 では、「アイデアの枠組み」を事前に考えたうえでアイデアを考えてみるとどうでしょうか。まず前提として、地方自治体の施策は地元の関係者との協働(共に行う)ことが重要になってきます。そこで、どの様な地元住民と協力して施策を行うのかを事前に具体的に分けた後にアイデアを考えてみるとどうでしょうか?

 

 例えば、地元関係者を①地元企業、②地元の公共機関(教育機関,医療機関など)、③地元住民との協働という「アイデアの枠組み」で考え、それぞれの関係者と何ができるのか3つのアイデアを検討します。

 

 そうすると、どうでしょうか?「アイデアの枠組み」がないときに比べて幾分アイデアを考えやすくなりましたか?例えば、①自治体が地元企業と協力して、Iターン、Uターン就職のための就職相談会、合同説明会を開催するといったことや、②若い子育て世代が来てもらえるように医療機関に補助金を出して子育て世代の医療負担額を減らすなどといった施策が考えられるようになります。

 

 今言ったアイデア例は卑近な例なので効果の実際の是非はおいておいても、一応現実的でかつ論理的ではあると思います。このように、「アイデアの枠組み」を事前に考えておくことで、試験本番でもスムーズにアイデアを考えられるようになります。

 

 

⑹どの様な「アイデアの枠組み」があるか?

 どのような「アイデアの枠組み」があるのかは詳しくは僕も使っていた「現職採点官が教える!合格論文術」という参考書を見るとある程度分かるようになります。

 

 

 「アイデアの枠組み」として3つの視点で考える方法としては、まずは先述したように、『住民との協働』という視点で3つの視点を考えると、ほとんど全ての小論文で3点アイデアを述べる際に用いることが出来ます。僕の場合は「地元住民、地元企業、自治体職員」それぞれとの協働や、「高齢者、子育て世代、若者」それぞれとの協働など、3つに分割してそれぞれアイデアを考えました。

 

 また、『住民との協働』という視点以外にも「ハード、ソフト、その他」など、施設やインフラ、住民意識などの視点を分ける「アイデアの枠組み」があります。このように、「アイデアの枠組み」の作り方は多種多様ですが、一番良いのは自分が試験本番アイデアを考えやすい枠組みづくりを事前にしておくことが重要です。

 

 

⑺なぜ「アイデアの枠組み」を事前に考えておくのが効果的なのか?

 では最後に、なぜ事前に「アイデアの枠組み」を考えておくことが重要なのかですが、その理由としては大きく2点あります。

 

 一つ目は、事前に枠組みを考えておくことで、本番中もスムーズにアイデアを考えることができるためです。これはすでに言った通りです。

 

 二つ目は、小論文を論理的に分かりやすく伝えることが出来るようになるためです。小論文の準備をせずに当日思いついたアイデアをそのまま本論に出したらどうなるでしょうか?もちろん、高得点をとれることもあるかもしれませんが、時によっては支離滅裂で点数が安定しません。また、小論文はアイデア力よりも論理性・分かり易さが重視されます。そのため、3つの視点からアイデアを語るということは、採点者にとっても分かり易く、自分自身も3点どのようなことを書くのか明確になるため、分かりやすい文章が書けるようになるからです。

 

 次回は、段落ごとにどの様に文章を作っていくのかについて話していきたいと思います!ぜひ参考にしてみてください!

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