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古文の解き方のポイントを理解しよう!②-高校受験国語対策

⑴はじめに

 こんにちは!前回、古文の解き方のポイントを理解しよう!①という記事などで、「歴史的仮名遣い」や「代表的な古文単語」、「係り結びの法則」など「古文の基礎知識」について整理しました。

 

 そこで今回は古文の解き方のポイント②として「主語は誰か」「古文の読解方法」など文章の内容理解の方法として「読解の方法」について話していきたいと思います!

 

 

⑵記事のポイント

 

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⑶登場人物を整理する!

 まず古文の文章読解で重要となるのが登場人物を把握することです。高校受験の古文でよく出題されるのが、動作の主体は誰(何)かという問題です。特に古文の場合、登場人物が人の場合もありますが、動物の場合もあり、読み進めていくうちに誰の動作なのか、なぜそのような行動をしたのか理解できないことも出てくることもあると思います。そこでまずは文章を読み進めるなかで、登場人物を枠で囲みながら整理していくことが重要です。

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 ※出典;平成25年度北海道高等学校入学者選抜学力検査問題

 

 

⑷誰の動作か(主語は誰か)を捉える!

 次にポイントとなるのが誰の動作か(主語は誰か)を捉えるということです。古文の場合、動作の主が誰なのか分からなくなるということがよくあります。文章の内容から主語を捉えられることが一番良いのですが、よくわからなくなってしまうことも多々あります。そこで、主語を理解する簡単なテクニックとしては2つあり、1つは「助詞」によって主語を判別する方法と、もう1つの「敬語」によって主語を判別する方法です。

 

1つ目の方法は助詞を見て動作の主体が変わったかどうかを判別する方法です。具体的に言うと、読点(、のこと)の前に助詞「を・に・が・ど・ば・て・で」があるとき、「を・に・が・ど・ば」が来たら、動作の主体は変わり「て・で」の場合動作の主体はそのままということが多いため、その法則に従って主語を判別していくという方法です。古文の助詞について詳しくやると大学受験レベルになってしまうので、とにかく「て・で」の時は動作の主体は変化しないということを理解しておくといいです。例えば先ほどの文章の後半で「一羽の鷲道に飛び来たり、~~空中をたち帰りし親鶴も程なくしてたち帰りて~~」とありますが、「空中をたち帰りしに」までは「一羽の鷲」が動作の主体ですが、「に」という助詞があるため、そのあとは「親鶴」が主語になっています。この例は主語が明示されているので分かりやすいですが、古文では主語が明示されていないことが多いです。そのため、「助詞」を使ったテクニックは読んでいる途中で動作の主体がわからなくなってしまった時に有効になります。

 

 2つ目の方法は、敬語によって動作の主体を判別する方法です。敬語は「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3つに分かれ、動作の主体を判別する際には「尊敬語」「謙譲語」を見分けることがポイントになります。敬語について詳しくはまた別の機会に話しますが、「尊敬語」とは動作の主体に敬意を払うために使われる敬語で、「謙譲語」とは動作の客体(例えば「参る」のように、参られる側)に敬意を払うために使われる敬語です。古文では敬意を払われる対象が誰なのか文章を読むと分かるようになっています。そのため、「尊敬語」「謙譲語」を見分けることで、誰の動作か理解できるようになります。

 

 

⑸主題(テーマ)を理解する!

 最後の読解ポイントとしては、文章のテーマを理解するということです。文章のテーマとは、文章を通じて作者は何が伝えたかったのかということです。もちろん、「日記」のように文章の形式によっては、何が言いたいのか明確ではないこともありますが、どのような出来事があって作者がどの様に感じたかは分かるようになっています。

 

 具体的にどのように理解するかですが、古文の場合は文章の流れとして「出来事➡教訓」の流れで構成されています。例えば、先ほどの古文の例を見ると、前半部分は「出来事」が書かれ、最後の2行(「鳥類ながら、~~」)で教訓を話しています。大体この構成なので、この流れを理解しながら文章読解を行うといいと思います。

 

⑹最後に

 今回は古文の読解のポイントにについて話しました。前回の古文の解き方のポイントを理解しよう!①と合わせて確認してみてください!

 

 

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