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需要曲線・供給曲線のシフト-大学生視点で理解するミクロ経済学

⑴記事のポイント

key words

需要曲線と供給曲線のシフト要因
需要曲線のシフト
供給曲線のシフト

bestkateikyoshi.hatenablog.com

⑵登場人物

カズ

地域活性ボランティアサークルに所属する大学1年生。経済学部に所属しているが、数学は苦手。

Photo by All Solhouettes / Adapted

先輩

カズと同じ地域活性ボランティアサークルに所属する2つ上の先輩。経済学部に所属している。留学経験があり、外国人の友人も多い。

⑶需要曲線・供給曲線のシフトとは?

あっ、先輩。こんにちは!チョコレートいりますか?

こんにちは、カズ。うん、ありがとう。どうしたの?こんなにたくさんチョコレート持って。

これは僕が最近はまってるチョコレートです!少し前にクラスメートに勧められて食べるようになったのですが、美味しすぎて一週間に4個は食べてます(笑)。

ええと、食べ過ぎて体調崩さないようにね...。ちなみにそのチョコレートは一個いくらなの?

一個100円ですよ。でも、おいしいので金に糸目を付けないで買って食べてます(笑)。

なるほど、じゃあ、今のカズのそのチョコレートに対する需要曲線は左にシフトしているってことになるね。

えっ?どういうことですか?

あれ?ミクロ経済学の授業でまだ需要曲線・供給曲線のシフトについては学習してない?

えーっと、あ、一応需要曲線・供給曲線のシフトについては学習しました。でも、なんで曲線が左右にシフトするんだろうって分からないまま放置してました(汗)。

そうか(笑)。でも、さっきも言ったように、需要曲線・供給曲線のシフトもカズの周りやカズ自身にも起こっていることだから、結構理解しやすいよ。

そうなんですか?

うん。例えば、以下の表を見てごらん。需要曲線が左右にシフトする要因と、供給曲線が左右にシフトする要因が列記されているよね。

需要曲線のシフト要因

消費者の好みの変化
人口の変化
天候の変化
消費者の所得(収入)の変化

供給曲線のシフト要因

・製品を作る際の原材料費の変化
・企業の生産技術の変化

これらが需要曲線・供給曲線それぞれのシフト要因の例となっているよ。

僕にとってはなんのこっちゃって感じですね。

まぁ、これだけ見せられても何が何だか分からないと思うけど、例を挙げてみよう。さっきカズが最近食べてるチョコレート、これも「消費者(カズ)の好みの変化」によってカズの需要曲線が右にシフトしたって考えられるんだよ。

うーん、どういうことですか?

例えばさっき、最近は1個100円のチョコレートを一週間に4個食べてるって言ってたよね。もし、カズがハマる前だったらそのチョコレートを一週間に何個買って食べてた?

ハマる前ですか?まぁ、100円であれば一週間に2個食べてるくらいだと思います。

なるほど、ちなみに今もしチョコレートの価格が50円になったら一週間に何個買って食べる?

そうですね...おそらく、6個は買います!

うんうん。じゃあ、ハマる前に50円になったら?

ハマっているわけではなくても50円なので4個は食べてもいいかなって思います。

実はこのハマる前とハマった後の違いが需要曲線のシフトになるんだよ。今、シフト前とシフト後の需要曲線を書いてみたから見てみようか。(図1)

図1;需要曲線のシフト

図1のように、嗜好(好み)が変化したら、同じ値段でも買う量が変化するよね。それを表したのが需要曲線のシフトだよ。

なるほど。じゃあ、他の「人口の変化」「天候の変化」「消費者の所得(収入)の変化」とかの需要曲線のシフト要因はどう説明されるのですか?

他の需要曲線のシフト要因も同じようなシフトの仕方をするよ。例えば、「人口の変化」は人口が増加(/減少)すると、それだけ財を欲しい消費者が増える(/減る)よね。それが需要曲線のシフトに繋がるんだ。

なるほど。「天候の変化」は、暑い日はかき氷が沢山売れて、寒い日は売れないってみたいなことですか?

そうだね。「天候の変化」によって、同じ値段でも買いたい量は変化するよね。今言ってくれたかき氷も、夏の暑い時期なら少し高くても買いたいと思うけど、冬の寒い時期だと安くても買いたいと思わないよね。

ということは「消費者の所得(収入)の変化」も、給料が高くなったら少し高くても買う余裕が出来るから需要曲線がシフトするって感じですか?

うん。そうだね。

じゃあ、次に供給曲線のシフトとはどういったことですか?

供給曲線のシフトは、さっきも言ったように「製品を作る際の原材料費の変化」や「企業の生産技術の変化」が要因としてあるって話したよね。例えば、「製品を作る際の原材料費の変化」を例にして話そうか。

はい。

例えば、チョコレートを作る会社があるとするよね。原材料費が安くなる前にチョコレート1個の価格が50円だったとする。その時図2を見ると、この会社は何個チョコレートを作っている?

図2;供給曲線のシフト

100個です。

そうだね。じゃあ、チョコレート1個の価格は50円のままだけど、もし原材料費が安くなったらこの会社の作れる量はどうなる?

コストが低くなるのでより多くのチョコレートを作る余裕が生まれて、図2を見ると、175個作れそうです。

そうだね。じゃあ、もし元々チョコレート1個の値段が150円ならこの会社は何個作れたの?

175個です。

うん。じゃあ、もし値段は150円のままで原材料費が安くなったら、何個作れるようになる?

250個作れるようになります。

そうだね。こんな感じで、価格は変わらなくても作れる量が増えたり減ったりするのが供給曲線のシフトなんだ。「企業の生産技術の変化」も原理は同じだよね。

そうですね。効率的に作れるようになったら、1個当たりのコストが安くなるので、同じ値段のままであればより多くの個数が作れるようになります!

そうそう。このようなシフトが需要曲線のシフト・供給曲線のシフトというわけだよ。

なるほど。身近な感じがしてきました!ありがとうございます!

bestkateikyoshi.hatenablog.com

参考

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