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公務員の退職の流れは?

こんにちは!本記事を見てくれているということは、退職を考えている方も多いのではないのでしょうか?僕自身、公務員という安定した立場から、海外で仕事をし始めた立場なので、安定を選択するか、新たなことに挑戦するか、どちらか悩んでいる方も多いと思います。

もし退職を前向きに検討するにしても、実際にどのような流れで退職となるのか、事前にイメージできればしたいと僕も以前は思っていました。

そこで今回は、退職までの流れと、退職に伴う諸手続きについて話していきたいと思います。

 

 

          1,退職の流れ

まず、退職日の何日前の退職を伝えるかですが、民法第627条第1項では、「退職日の14日前までに」という規定があります。しかし、公務員は一般企業の雇用形態と異なるため、民法が適用されません。『【契約別】退職は何日前までに伝えるべきか|法律上/規則』によると、東京都や栃木県などは、退職日の10日前までと規定されているなど、法的には2週間まえくらいで大丈夫なのかもしれません。

ただやはり、倫理的には、喧嘩別れであれ遅くとも1ヵ月前くらいまでには伝えたほうが良いです。僕の場合も、1ヵ月少し前くらいでした。僕自身、次のキャリアに向けてポジティブな気持ちでの退職だったのと、課長に対しては、正式に退職の意向を伝える少し前に事前にキャリアアップしたいという気持ちを伝えていたため、円満に退職をすることが出来ました。それでも、退職が年度の途中でもあったので、職員の補充や引継ぎなど忙しい思いを他の職員の方々にはさせてしまったので、公務員の年度終わりであれば、12月などに課長面談があるので、その際に伝えたり、年度の終わり退職でない場合も、遅くとも1ヵ月少し前くらいがよいと思います。

 

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公務員の退職までの流れ

ここで一つ注意してほしいことは、誰から先に退職の意向を伝えていくかということです。もちろん、同じ部署の仲の良い職員に事前に相談するのは悪くないですが、上席の方々に直接伝える前に、退職の意向のうわさが広がってしまうと、「なんで俺には先に伝えないんだ。」と上席の方々に悪い印象を与えてしまいます。

僕の場合は、同じ班の上司の1人にまず伝え、それ以外には若い同僚にも伝えず、課長に意向を伝え退職手続きのやり取りを始めた後くらいに、部署で飲み会があったので全体に共有しました。たまたまそういったチャンスがあればベストだと思いますが、出来る限り人によって情報が伝わる時間がバラバラにならないようにできるのがいいと思います(課長に相談して朝のミーティングや、終業後すぐなどに共有するなど考えるといいと思います)。

 

 

          2,退職日の調整

また、退職が年度末(3月31日)であれば日程調整は行わないと思いますが、年度途中の場合は、調整が必要となってきます。自治体によっては、退職は月終わりのみ設定できる所もあるようですが、僕のいた役所の場合は、月の途中でも良かったため、次の職場での勤務開始日や有給消化の関係で課長と話し合いになりました。

僕の場合は、新しい職場での仕事開始日は柔軟に決定できたため、有給を消化しつつ月の途中で退職しようと思っていましたが、後任職員補充の関係で、有給を残して退職ということになりました。年度の途中での退職だったため、迷惑かけないよう配慮したため有給は消化できませんでしたが、こういったこともあるので計画的に有給を消化することをお勧めします。

また、各自治体の規定にもよるかもしれませんが、僕の場合は月の初めに退職しましたが、月の途中でも交通費は一か月分支給される規定になっていたようで、一ヶ月分全額得ることが出来ました。まぁ市民の税金を法律に則っているいるとはいえ、頂くというのは申し訳ない気持ちもありますが、良心の呵責がなければこのような裏ワザ?を考えてみるのもいいかもしれません。

 

 

          3,退職日決定後

辞職願を提出すると、人事課との手続きや退職に伴う説明会などがあります。また、僕の場合は、課長と一緒に部長室まで行き、部長と簡単に話して激励の言葉を頂きました(あまりこういったことはないかもしれないので、自分は幸せ者だったとつくづく感じます)。

人事課との手続きについて、保険・年金の切り替えの説明や、退職金について説明、それに伴う書類記入など様々あります。ただ、退職前からしっかりと理解しておく必要のある書類でもないので人事からの説明を聞いてなんとなく理解できればいいのではと思います。

 

 

          4,退職日当日

退職日当日になると、就業時間少し前くらいに人事課に来てくださいと事前に伝えられます。そして、年度途中の退職であれば簡易的な辞令交付式があります。本当に簡易的ではありましたが、卒業式で卒業証書をもらうときのように名前を呼ばれて辞令をもらいます。僕の場合は5分くらいで終わりました。名札や役所の身分証明書等返すものがいくつかあるので、忘れると後日再来庁か郵送でのやり取りになることがあるので、必ず持っていくようにしましょう。

 

 

          5,退職後

退職後は、すぐに会社などに入社する人や、一先ず休む人や海外に行く人など様々いると思います。ハローワーク雇用保険などをもらったり人によって事情が異なるので今回は網羅できませんが、僕のケースだけ少し書きたいと思います。

僕の場合は、月の途中に退職して、同月内に日本を出国しました。出国に際して住民票を抜いてきました。但し、退職後から出国までの期間、保険等に加入していなかったため、市区町村が提供している国民健康保険に加入し、年金も空いている期間をなくすために国民年金への加入申請を行いました(国外転出の届けに伴い、国民健康保険国民年金ともに資格が喪失します)。

この時、国民健康保険国民年金もそうですが、同月内で加入喪失となると保険料はゼロとなります。また、国民健康保険は加入義務がありますが、実際に加入しなくても行政が補足できないので問題ないです。ただ、国民年金は加入していない期間があると勧奨通知といって加入してくださいという通知が送られてくるので、退職後人事から保険と年金の喪失証明書という書類をもらったらすぐに加入申請しておくと後々勧奨通知が届くということがなくなると思います。

 

 

          6,最後に

以上、公務員だった僕の退職の流れになります。僕も年度の途中で退職させてもらったため、細かい部分で通常と異なる部分が出てくると思いますが、基本的には同じです。

僕の場合は、円満に退職することができましたが、このようにスムーズに退職できるようにするためにも、職場の人間関係をよくすることが重要だと思います。これは休日にいやいや遊びに付き合うとかではなく、同僚が困っていたら業務をサポートしてあげるといったことであったり、不機嫌な態度を露骨に出さないといった態度に気を付けるという業務時間内での人間関係作りです。

退職は一世一代の決断に近いものだと思いますが、自分自身で後悔しない選択となるようしてください!!

 

[参考] 『【契約別】退職は何日前までに伝えるべきか|法律上/規則』

https://uranaru.jp/topic/1033891

 

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