分かりにくいを分かりやすいに

公務員試験、受験勉強、家庭教師、海外について発信するブログです。

Tutoring For EveryOne

Making the world to understand easily
家庭教師向け記事一覧
大学受験対策記事一覧
公務員試験対策記事一覧

【スポンサーリンク】

子どもを伸ばす効果的な𠮟り方とは?-家庭教師なび

先生として勉強が苦手な子を指導すると、生徒は宿題をやってこなかったり授業に集中できていなかったりなど、どうしても𠮟らないといけない場面が出てきます。僕自身、家庭教師を始めたころは、子供に対して叱る経験がなかったので、どうやって子どもに「あなたのその行為はダメなんだよ」と叱るのか分からず、最初は困りました。

 

僕自身、場数を踏んでいくうちに、勉強が苦手な子に対してどのように叱るのが効果的なのか理解できるようになりました。そこで今回は効果的な𠮟り方についてご紹介させて頂ければと思います!

「叱る」とは怒りをぶつけることではない

まず理解してほしいのは、「叱る」という行為は「怒る」ことではありません。「叱る」という言葉だと、先生や親がガミガミと口うるさく怒っている様子を想像してしまいますが、そうではありません。「怒る」とは、自分のストレスを発散するためにすることですが、「叱る」とは相手のために指摘することになります。そのため、「叱る」時には強い口調になる必要はなく、相手を思いやり、相手に気付きを得られるように伝えることが「叱る」ということになります。

 

 

あっさりと叱る

前述したように「怒る」は自分のストレス発散のためにするものであり、話が長くなりがちです。しかし、「叱る」時には相手が子どもであっても「端的に」伝えることが効果的です。よく人によっては自分の怒りを正当化するために、目の前の出来事に対して叱るだけではなく、過去のことも引き合いに出したりすることがあります。例えば「先週の授業で居眠りしてたよね?今日も宿題忘れてきたし、本当にやる気あるの?」という具合にです。このような𠮟り方だと、子どもは反省するどころか「今頃になってなんでそんなこと言ってくるの」と却って反抗する心を抱きやすくなります。

 

確かに、あっさりで叱っただけで本当に理解してくれたのか心配になるかもしれませんが、ダラダラと叱るよりも、「なぜダメなのか」の理由とともにあっさりと伝えた方が子どもの心の傷にもならず、勉強への意欲もなくすことなく伝えることができます。

 

 

叱るときは温かく、奨励形で叱る

世間一般的な「叱る」のイメージは「~したらダメじゃないか!」や「何度も言っているのにどうして~できないの?」というようにできなかったことを責めるような言い方だと思います。しかし、「叱る」目的は相手を責めることではなく、次に本人が自分でできるようにするための気付きをえてもらったり、できるようになることです。そのためには、責める言い方の「叱る」だと子どもを委縮させ、勉強から逃げたいという気持ちにさせてしまうため逆効果です。

 

そのようなことにならないようにするために、叱るときには、子どもをことを考えて、暖かい言葉・口調で「次は~しようね」や「~しましょう」といった奨励形で叱るのが効果的になります。以前僕が担当していた生徒の中に、勉強が苦手で学校の先生や両親に反抗している生徒がいました。その子は母親から毎日のように「~するな!」や「なんでできないの?」、「ちゃんとやりなさいよ」と叱られており、却って反抗してしまっていました。そこで僕の方からは例えば宿題を忘れたときには「~をマスターするだけで、テストの点数も上がるから、大変だと思うけど次は頑張ってトライしてみよう!」と言い方を変えると、反抗する相手がいなくなり、少しずつですがやってきてくれるようになりました。

 

 

信頼関係を築いたうえで叱る

ここまで叱り方について話してきましたが、叱り方以上に大切なのが叱る相手との信頼関係を築くことです。よく「~しようね」などの奨励形で叱っても効果がないという方がいますが、それは相手との信頼関係がなく、奨励形の𠮟りが小言や皮肉のような嫌味になってしまっているように聞こえてしまっているからです。信頼関係が構築されていないと、どれだけ相手を思いやって言っていると思っても、皮肉や小言に聞こえてしまい、それがうっとうしく感じられてしまいます。

 

信頼関係を築くためには、相手のことを理解してあげることが必要になります。そのためには、叱った時には、理由を聞いてあげるなど子どものことを理解してあげようとするスタンスが大切になります。確かに言い訳や噓をついてくることもあります。しかし、理屈でとどめをさそうとするのではなく、話を聞いてあげ逃げ道を作ってあげることで「この先生は僕のこと理解してくれる」と信頼関係を築くことができます。

 

また、噓や何度も同じ言い訳をするときには、次はそのような状況にならないよう一緒に考えてあげることで、噓や言い訳を論破するではなく、前向きな形で次への改善点とすることができます。

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか?子どもって一人ひとり違うので、叱り方にも絶対的な答えはありません。しかし、どの子どもに対しても、信頼関係を築いたうえで、子どもを思いやって叱るということが大切になります。僕自身も昔は叱り方について悩んでいた時期があったので、ぜひ参考になればと思います!

【スポンサーリンク】