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勉強が苦手な子にどうやって宿題を出した方がいい?-家庭教師なび

家庭教師の仕事を始めたけど、子どもが宿題を全然やってこなくて困ってます…。

勉強が苦手な子だと宿題をする習慣もないし、宿題の出し方に戸惑うこともあるよね。今日は勉強が苦手な子に対する宿題の出し方の3つのポイントについて紹介していくね!

勉強が苦手な子へは予習ではなく、復習のために宿題を課すべき!

まず宿題の出し方で間違いやすいのが、「次の授業の予習として新たな範囲の問題を解いてきてもらう」ということです。予習としてある程度生徒が自分で解いてきてもらって次の授業の範囲をある程度見たり、分からない部分を明らかにしたうえで授業に臨んでもらうのが一番効率の良いやり方ではあります。ただしこれは自分の力である程度考えられる高校生以上や成績の良い子に限られます。

 

僕も家庭教師をはじめたての頃、授業を一番効率の良いやり方にしようと次の範囲を予習として宿題にしたことがありました。しかし次の週授業で宿題を見てみると、答えは間違いだらけで、生徒自身も何をやっているのか分からない状態でした。また、生徒も全然宿題が終わらなかったことに申し訳なさそうにしており、授業に出るのに鬱な様子でした。

 

勉強が苦手な子のほとんどは自主学習をする習慣がありません。だからこそ、①自主学習の習慣づけ、②自分でも問題を解くことができるという自信づけ、のために授業でやった分かる範囲を宿題として課してあげることが大切になります。実際、僕の教えた生徒も授業でやった範囲を宿題として出すようになってからは、しっかりと宿題を仕上げてくるようにもなりましたし、「ちゃんとやってきたよ!」というドヤ顔を見せてくれ自分に自信がついてきて、少しずつですが成績が上がっていきました。

 

 

勉強が苦手な子へは簡単すぎるくらいの宿題を出してあげる!

次に勉強が苦手な子に対する宿題の出し方で間違えやすいのが、「これは簡単な問題だからできるだろう」と教師目線で簡単のレベルを考えて宿題をだしてしまうことです。確かに勉強は出来なかった問題をできるようになるためにやるので、少し難しい問題にも挑戦させることは大切です。しかし、勉強が比較的できる家庭教師が思う以上に勉強できません。「これくらいならできるかな…。」と先生が思っていても、実際できないことが結構あります。

 

僕もあるとき、自分が「簡単にできるだろう」と思うレベルの問題を宿題として出したところ、次の週に宿題を見てみると全くといっていいほどできていなかったということがありました。勉強が苦手な子にとっての宿題の意義は「勉強習慣をつける」ことになります。また、宿題は「授業中できたことを定着させる」ことが大切になります。そのため、僕の場合は授業でやった問題と同じ問題を再度解かせたり、例えば数学であれば数字だけ変えた問題を作って解かせたりなど、授業で学んだ解き方をそのまま覚えてもらえるような宿題にすることも多くありました。そうすると授業進度がゆっくりになりますし、応用力はなかなかついてこないですが、そもそも勉強が苦手な子は応用するための土台がないため、「簡単すぎるくらいの宿題」がちょうどいいくらいになり、テストの点数も上がっていきました。

 

 

同じ問題を3回は宿題として出してあげる!

勉強が苦手な子のできる範囲を着実に増やそうとすると、やはり授業の進み具合は遅くなってしまいます。そうすると宿題の出せる範囲も多くなく、宿題を出す側としては大変かもしれません。また、勉強が苦手な子にとって重要なのはいかにして「できる部分を確実に増やすか」にかかってきます。そのため、オススメの宿題の出し方としては、1週目に宿題として出した範囲を次の週も宿題として出してあげ、さらに夏休みなどの長期休みの時期にもう一度出してあげるという、計3回同じ問題を宿題として出してあげる方式です。

 

自分で何かを暗記する時、記憶力がすごくない限り授業を聞いているだけでは暗記できないですし、たとえ宿題として1度問題を解いたとしても1,2週間すればすぐ忘れてしまいます。しかし勉強が苦手な子は自主学習をして記憶できるように自分で計画することが苦手なので、次の週の授業でも、「もう一度解いてきて」と宿題に加えることで、一つでもモノにできるようにしてあげることができます。また、それでも1カ月2カ月すると忘れてしまうことがほとんどなので、長期休みにまとめて再度宿題として出してあげることで完全にモノにできるようになります。

 

当時僕が担当した中学3年生のある生徒も、3年生の始まった時期の模試では数学の点数が1桁台でしたが、できる範囲を増やしていくという勉強法で何度も同じ問題を解いた結果、最終的には50点台まで行くようになり、志望校にも合格することができました。

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか?僕も家庭教師として勉強が苦手な子と接するようになってから、言い方は良くないですが「自分と同じように勉強ができる人たちに合わせちゃいけないんだ」と強く感じるとともに、苦手な子に合わせた宿題の出し方の重要性を実感するようになりました。

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