小論文の採点はどうなっているのか?-9割目指そう、公務員試験小論文!-
はじめに
こんにちは。これまで小論文の全体の構成や、各段落の構成や具体的な定型文について、具体的に話してきました。少しずつ小論文を書けるようなってくると、本試験の前に模試などで小論文も模試を行うようになると思います。
今回は、小論文の採点基準について、過去の模試の採点基準を使いながら具体的に話していきたいと思います。
本試験では模試の採点基準は公開されていない!
まずそもそも、大手予備校の小論文模試などは本試験の採点に準じているのは理解できると思います。そうすると、本試験の小論文の採点基準は公開されているのかというとそうではありません。そのため、予備校の模試ごとに少しずつ点数のつけ方には違いがあります。
しかし、ほぼ変わらないので、今回は、いくらか予備校の小論文の採点基準を見ていき、どの様な点に注意すればよいのか理解してもらえればと思います。以下に3つの小論文模試の採点基準を記載しておきました。
採点基準の共通点は?
上記に3つの模試の採点基準を挙げました。もちろん、これ以外にも多くの小論文模試があり、他にも採点基準があるかもしれません。しかし、3社の採点基準を見ることで、ある程度基準の共通性が見えてくるのではと思います。それが、論理性や出題意図を把握しているかという内容面と、文章構成の適切さなどの構成面、誤字脱字などがないかなどの国語力で分けることができるという点です。
3社とも細かい違いはありますが、公務員試験研究を行い、本試験の採点基準もこれらの基準に準じてくると思われます。公務員試験の模試の採点基準を参考にして本試験に望んでください。
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