⑴分数を含む方程式とは?
こんにちは!以前、方程式のルールを覚えよう!①等式のルールで、方程式の計算を行う上での基本になる4つのルールについて整理してきました。さらにその後、方程式の計算の手順を覚えよう!という記事で、方程式の基本的な計算手順について話ました。今回は、方程式の計算のルールを用いつつ、基本の方程式の計算をさらに応用して、分数を含む方程式の計算について説明していきたいとと思います!
⑵分数を含む方程式の計算の手順を理解する!
⑶覚え方のポイント
以前、方程式の計算の手順を覚えよう!で基本の方程式の計算には大きく3つのステップがあり、その順番で方程式の計算を行うということを話しました。今回のように分数を含む方程式を解く際は、基本の3つのステップの前に分数を整数に直す作業を増やすだけです。
分数を整数に直す際の手順としては①方程式の中にある分数の分母の最小公倍数を明らかにする、②①の最小公倍数を両辺にかけるという2つのステップで成り立っています。
この時、なぜ両辺に最小公倍数をかけることができるのかという理由については、方程式のルールを覚えよう!①等式のルールや、小数を含む方程式の計算の手順を覚えよう!の時に説明したように、両辺に同じ数をかけても両辺が釣り合った状態を保つことはできるため、両辺に同じ数をかけることが出来ます。ぜひ参考にしてみてください!