はじめに
こんにちは!前回までで高校入試で出題される現代文(論説文・随筆・小説)の読解と、古文の読解のポイントについて整理しました。読解部分が安定して点数を取れるようになれば、高い点数を取ることが出来るようになると思います。ただ、それ以外にも現代文の文法や漢字、詩や俳句に関連する問題が出題されることがあると思います!
そこで今回は、詩の表現技法について整理していきたいと思います!
詩の分類を理解する!
詩の分類についてはそこまで完璧に覚える必要はないとは思いますが、一応分け方が二つあるため、それについて話していきたいと思います!詩の分類としては、用語(文章で使われている言葉の違い)で分類するか、形式で分類するかの2種類の分類方法があります。
上記のように2つの分類方法がありますが、形式は何かなどが試験で出題されることは少ないと思います。ただ、こういった分類が出来るとどのような時代背景で詩が書かれたのか、理解出来る糸口になったりするので何となくでいいので覚えておくといいと思います!
詩の表現技法を整理する!
次が本題の詩の表現技法についてです。詩の表現技法は、随筆(エッセイ)の解き方のポイントを理解しよう!③や小説の解き方のポイントを理解しよう!④で以前話したように、詩だけではなく、随筆(エッセイ)や小説などの読解問題でも表現技法の知識が必要となってくることがあります。そのため、先ほどの詩の分類とは異なり、しっかりと理解しておく必要があります。
これ以外にも詩の表現技法はありますが、代表的なものを載せました。この中でも特に比喩(ひゆ)などは随筆問題で筆者の最も伝えたいことを理解するうえでポイントになってくるため、よく理解しておく必要があります。
最後に
今回は詩の表現技法について話しました。随筆や小説など文章読解にも関連してくるため、理解できるようにするといいと思います!