国分寺市採用試験一般事務職(大卒程度)の選考について
はじめに
こんにちは。今回は、東京都の市役所である国分寺市の一般事務職(大卒程度)の選考についての体験を書いていきたいと思います。
国分寺市は市の面積的にはそれほど大きくはない自治体ではありますが、給料も自治体の中では高い部類で、国分寺市三百年野菜のブランド推進や宇宙関連の事柄、駅前の再開発など多様なことを行っているので、志望する受験生もそれなりに多いと思います。
その一方で、今年度から試験の日程や内容が少し変わったので事前に情報が集めにくいと思います。そこで今回は、国分寺市の一般事務職(大卒程度)について話していきたいと思います。
採用試験日程の変更
国分寺市は平成28年度(29年4月採用)試験から前年度までの試験日程とは異なり、5月から選考がスタートし、8月上旬に最終合格が出るという選考プロセスに変更になりました。今年度試験的に行って効果が芳しくなければ次年度以降はまた9月スタートの採用試験になる可能性もありますが、一応28年度の試験を私は経験したので、来年度以降国分寺市を志す方のために紹介できればと思います。
※平成29年度職員採用試験も以下のように同様の日程でした。そのため、今後数年間は同じように5月から一次試験が始まるというスタイルでやっていくのではないかと思われます!
選考プロセスについて
募集要項には各選考の細かい日程が載っていないため、知りたい方もいると思うので以下に試験ごとの詳しい日程を載せておきました。
一次試験;筆記試験 5/29(日), 集団面接 6/12(日)
二次試験;集団面接・個人面接 6/26(日)
三次試験;集団面接・集団討論 7/30(日)
合格発表;8月上旬(8/10あたり)
基本的に国分寺市の採用試験は日曜日に行われ、最終試験のみ土曜に行われました。そのため、上記の日程からも分かるように、28年度の国家試験や県庁レベルの一次試験とかぶってしまっており、事前に知っていればもう少し検討したのにと少しだけ後悔することもありました。
というのも、僕の場合は、国分寺市もいいなとは思っていましたが、ほかの自治体にも興味があったため、どちらか諦めなければならないという状況になってしまったからです。そういった後悔もあり、その点ではデメリットかもしれません。しかし、日程がかぶるということはその分、受験者も減ってくるということです。その分、高学歴な学生や頭のいい学生も国家職や県庁レベルに流れていくので、そういった面では競争率は下がってくるのかもしれません(※国分寺市受験者のレベルが低いというわけではありませんが)。
最終合格後は?
一応ありがたいことに僕も最終合格できたため、最終合格後についてわかる範囲で書いていきたいと思います。国分寺市採用試験の場合は他の自治体と比べると進みが早いため、最終合格の発表も早く、平成28度採用試験の場合は8月の上旬には結果が郵送されました。平成29年度は募集要項を見ると7月中旬に結果発表とあるため、さらに早いと思います。
ただ、僕の時の経験から言うと最終合格は早い分、逆にその後の進みが遅いのかなという感じはあります。僕の場合は8月に最終合格の通知はいただきましたが、その次に連絡がきたのが確か9月でした。しかも内定などの連絡ではなく健康診断を行ってくださいという連絡で内定を頂けるのか不安になりました。
それは自治体の人員調整やほかの自治体の公務員試験との兼ね合いもあって順位の高かった受験生が国分寺市に来るかわからないという点もあるためしょうがないとは思うのですが、受験生にとっては不安だと思います。ただ、これはしょうがないことだと思うので、気長に待つしかないと思います。
面接では具体的に何を聞かれたか?
最後に、僕の場合具体的に何を聞かれたかについて話していきたいと思います。下記のリンクから、面接の際に質問された内容や各選考プロセスの内容を話した記事に飛ぶことができるので確認してみて下さい!
bestkateikyoshi.hatenablog.com