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囚人のジレンマ-公務員試験ミクロ経済学

先輩、こんにちは!この間はゲーム理論とナッシュ均衡について教えていただきありがとうございました!

どういたしまして。ゲーム理論の分野はもう完璧?

えぇと、ゲーム理論自体とナッシュ均衡については何とか理解できるようになったのですが、最近新しく「囚人のジレンマ」というのが授業中出てきて、よく分かりませんでした...。

囚人のジレンマ」か。なんか変な名前で難しそうだよね。でも、考え方はナッシュ均衡と同じだから、今回は「囚人のジレンマ」について勉強していこう!

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ナッシュ均衡と支配戦略とは?-公務員試験ミクロ経済学

あ、先輩、こんにちは!ちょっと聞きたいことがあるんですが、今時間ありますか?

うん。大丈夫だよ。どうしたの?

ありがとうございます。今ミクロ経済学の授業で「ゲーム理論」というのを学んでいるのですが、これまでの需要と供給の範囲とかとは全く違ってよく分からないです...。

ゲーム理論」かぁ。確かにグラフとかを使ったり計算とかをするわけではないから少し違っていて慣れないよね。ただ、一度考え方を理解してしまえばそんなに難しくないよ!

そうなんですか、じゃあ少し教えてもらえませんか?今は「ゲーム理論」の範囲の中でも「ナッシュ均衡」というのをやっているんですが...。

ナッシュ均衡」か!じゃあ今回は「ナッシュ均衡」について理解できるようにしよう!

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費用逓減産業とは?-公務員試験ミクロ経済学

先輩、今ちょっといいですか?

あ、こんにちは、カズ。大丈夫だよ、どうしたの?

ちょっとミクロ経済学の平均費用曲線ACとかで疑問があったので聞きたいのですが、よく平均費用曲線ACって下にU字型の曲線で生産量が上がりすぎると逆に1個当たりの平均費用も高くなってしまいますよね。

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平均費用曲線(AC)

そうだね。

でも、例えば鉄道とか大規模な初期投資が必要な業界とかって乗客が増えれば増えるほど、乗客1人当たりのコストも分散されてどんどん低くなりますよね。こういうときは図のようなU字型の費用曲線にはなりませんよね?

確かにそうだね。実はカズの言った通りで、図のようなU字型の費用曲線ではなくて、たくさん生産(/販売)すればするほど、1個当たりのコストが安くなる産業を「費用逓減産業」(ひようていげんさんぎょう)と言うよ。ちなみにさっき言った鉄道もそうだけど、その他には水道やガス、携帯電話事業などが「費用逓減産業」として分類されるんだけど、「費用逓減産業」で考えるときにはU字型の費用曲線にはならないんだ。公務員試験でも時々出てくるから今日はしっかりとマスターしちゃおう!

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公共財とは?-公務員試験ミクロ経済学

あれ、先輩、そういえばこんなところに公園なんて以前ありましたっけ?

最近作られた区が管理している公園だよ。去年建物が取り壊されたから新たに公園になったんだよ。

そうだったんですね、知りませんでした。

結構立派な公園だね。

そうですね、でも、僕なんか公園はほとんど使わないのに、僕や僕の両親が払った税金の一部ももしかしたらこの公園の費用に回されているってことですよね?僕は公園使わないのになんか嫌だなー。公園の費用って使う人だけが支払うってことじゃだめなんですか?

面白いところに気がつくね。確かに公園のような財をミクロ経済学では「公共財」というんだけど、実際に「公共財」を使わない人も含めて負担することになるよ。公務員試験でもよく出題されるから、今日は「公共財」についてマスターしよう!

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コースの定理とは?-公務員試験ミクロ経済学

あ、先輩、こんにちは~。ちょっと質問あるんですけど、今大丈夫ですか?

こんにちは、カズ。大丈夫だよ、どうしたの?

ありがとうございます!この間、ミクロ経済学の授業で「外部不経済」について勉強しているときに「コースの定理」という言葉が出てきたのですが、どういう意味か余りわからなかったので教えてほしいです…。

なるほど…。「外部不経済」は財のやり取りによって市場の外(社会全体)に与える悪影響に対して誰も対処しないことを言ったよね。

はい!「外部不経済」はもう完璧なので大丈夫です!

その「外部不経済」を内部化、つまり市場内部で解決する場合の交渉の方法のことを「コースの定理」というよ。公務員試験ではそんなに出題はされないけど、用語は時々出てくるから今日しっかりとマスターできるようにしよう!

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外部不経済・外部経済とは?-公務員試験ミクロ経済学

先輩、こんにちは...。

こんにちは、カズ。今日もまた疲れた顔しているね。

はい。明日ミクロ経済学の「外部不経済」と「外部経済」の範囲で小テストがあって徹夜で勉強してます。でも、普通の「需要と供給」と何が違うのか理解できなくて困ってます…。

そうだったんだ、お疲れ様。確かに「外部不経済」って何だか初見だと分かりにくいし、「外部経済」もあるから混乱しやすいよね。

そうですよね…。

でも、現実に起きている環境問題とか分析するのに使われたり重要なトピックだし、しかも公務員試験では最頻出のテーマだから今日しっかりと覚えてしまおう!

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価格の硬直性とは?屈折需要曲線などの考え方を覚えよう-公務員試験ミクロ経済学

先輩、こんにちは...。

こんにちは、カズ。どうしたの?今日はなんか疲れているようだけど。

はい。最近ミクロ経済学の中間テストのための勉強をいつもしていて、夜遅くまで大変です。

そうなんだ。大変そうだね。

そうですよ、大変です!でも、なんかミクロ経済学ってモデルばっかりで現実の経済活動とかけ離れている感じがするので勉強する意味あるのかなって時々考えてしまいます…。

確かにね…。初めのうちは一番単純なモデルを使った分析が多いから、現実の経済とかけ離れているんじゃないかって思っちゃうよね。

そうです!もう勉強しなくていいですかね、いっそのこと(笑)。

もっと深く勉強するようになれば現実により即した分析もできるようになるよ。あと、公務員試験のミクロ経済学でも財の価格の決まり方について、より現実に近い形の「価格の硬直性」という範囲が出題されることもあるよ。

「価格の硬直性」ですか?価格がかたまっているってことですか?(笑)

かたまっているっていうことではないよ。あまり出題の頻度は多くはないけど、勉強になるから今日はしっかり理解できるようにしよう!

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